肌に良い効果を与えるビタミンCの使い方

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効果ビタミンCは抗酸化作用などを持つ優秀な栄養素であり、や髪をきれいに保つ効果があります。これまではビタミンCを食べ物やサプリメントなどから摂取する方法について説明してきましたが、今回は違うやり方をご紹介いたします。

 新しいビタミンCのとり方

ビタミンCはアセロラやパプリカといった食品に多く含まれており、これらを使った加工食品も多く販売されています。しかし、ビタミンCは水溶性の栄養素であり、熱や水に弱く調理の過程でほとんど壊れてしまいます。その弱さは空気に触れるだけで壊れるほどとも言われています。つまり生の状態で丸かじりでもしない限り、食品から十分な量のビタミンCを摂取するのは至難の業とも考えられます。

 そこで新しく考えられているビタミンCのとり方が、肌からの摂取つまり化粧品などを使って補給する方法です。一見空気に弱いビタミンCを肌に塗布しても、さほど効果はないように思われます。しかし、近年ビタミンCの浸透を補助するビタミンC誘導体が開発され、皮膚に直接塗ることで効率的に効果を得られるとも考えられています。

効果

 ビタミンC誘導体の種類 

ビタミンC誘導体には、様々なものが開発されています。

 プロビタミンC

その中でもっともポピュラーなものがプロビタミンCです。L-アスコルビン酸というビタミンCの一部に、リン酸やイソパルミチン酸などを結合させて出来上がったものであり、肌から吸収されるとホスファターゼという酵素によりそこでビタミンCになります。約24時間もの間効果が持続したり、吸収力を高めているのが特徴です。

 アスコルビン酸グルコシド

ビタミンCに糖を結合させたもので、最も安定しているため長期間の保存が可能です。一般的な化粧品にはこの誘導体が配合されているものが多く、効果も長時間持続します。

 テトラヘキシルデカン酸アスコルビル

最新のビタミンC誘導体であり、従来のものより吸収効率が数倍優れています。脂溶性のため、他のビタミンC誘導体特有の乾いた感じがなく使用できます。またその性質によりクリームやジェルに使われているのが特徴です。

 

ただし、これらの誘導体は化学的に開発されたものであるため、健康に与える影響が懸念されていますので、その点はご留意ください。

 

 ビタミンCを肌からとるときに 

 

ビタミンC誘導体を肌に直接塗布することで、効率的にビタミンCを補給できると考えられています。

ビタミンC誘導体が配合された化粧品を使う際には、洗顔や入浴のあとだとより効果的です。シミやシワができている場所にのみ塗る方も多いですが、顔全体に塗った方が効果が出やすいとされています。塗ったあとにラップを10分程度顔に張り付けておくと、外部からの刺激を防いで効果が実感できます。パックを使う方もいらっしゃいますが、水分が蒸発しやすいので安価なラップの方をお勧めします。

日々のケアは大切ですが、あまりやり過ぎない方がむしろ肌にとって健康的とも言われています。 寝る前の1~2時間前に一日一回やっておく程度が望ましいでしょう。生理前で肌やホルモンバランスが不安定な時期や体調が優れないときは避けておいた方が無難です。過剰なビタミンCが逆効果になることもありえます。

お肌をきれいに保つために

また化粧品などに頼る前に、日頃の生活を健康的にするのがもっともお肌をきれいにします。ストレスや外的要因によって活性酸素が増加して肌荒れや老化の原因となります。これらの原因を除去して、食事のバランスや睡眠のリズムを確保するだけでかなり変化を実感できるはずです。肌のターンオーバーは毎日行われていることですので、日々を少しづつ変えていくのがもっとも効率的なはずです。 

化粧品やサプリメントなどに頼り切らず、自らの生活を整えるのが健康の秘訣です。

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