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クルクミンで認知症予防効果

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ウコン

ウコンに含まれる色素成分でもあるクルクミン。胆汁の分泌をうながし、肝臓の働きを向上させるなど、健康によい効果があるイメージの成分でもありますが、実は他にも注目すべき効果が秘められているのです。それは、認知症に対する予防効果です。今回は、このクルクミンの認知症予防効果に注目していきたいと思います。

クルクミンとは

クルクミンとは、ウコンのみに含まれているポリフェノールの一種で黄色の色素成分です。その為、植物性の天然色素としても使われています。クルクミンは脂溶性の成分であるため、水に溶けにくく、また、そのまま摂取しても体内への吸収率は良くない為、加工されたサプリメント等からの摂取が良いとされています。因みにクルクミンは、数あるウコンの種類の中でも秋ウコンに多く含まれており春ウコンの3倍以上の成分が含まれています。秋ウコンはターメリックと呼ばれておりカレーのスパイスにも使われています。

ウコン

認知症のタイプや原因

さまざまな健康効果が注目されているクルクミンですが、冒頭でお話ししたように認知症予防効果があるとされている成分でもあります。認知症といっても、加齢によるものだけではなくアルツハイマーや、脳梗塞や脳血栓などが原因で起こる脳血管性認知症などがあります。また、結果として認知症の症状を引き起こしてしまう病気としては他にもいくつかあります。これらの認知症の中で、クルクミンによる予防効果が特に期待されているのが、アルツハイマー型認知症になります。

アルツハイマー型認知症は、特殊なたんぱく質が発生して蓄積され、脳の神経細胞が破壊されて減っていくことで起きるといわれています。また症状が進んでいくと、徐々に脳全体が委縮してしまう病気でもあります。認知症の約5割が、このアルツハイマー型認知症といわれています。では、一体どのようにして、クルクミンが認知症予防に役立っているのでしょうか?

認知症予防とクルクミンとの関係は?

ある研究チームが、アルツハイマー病の予防や治療効果のある成分を調べるため、さまざまな調査や実験を行っていました。その中で、たくさんのスパイスを料理に使用するインドにおける、アルツハイマー病の発症率の低さに気が付き、関連するスパイスとアルツハイマー病の発症の関係性を調べていたのです。その結果、ターメリックに含まれるクルクミン成分が、病変とまりたんぱく質が集まることを抑えたり、分解させたりすることが分かったというものです。これによって、アルツハイマー病を引き起こす原因の阻止、または線維化してしまったたんぱく質が分解されることにより進行を遅らせる効果が期待できるのです。

ただし、この実験はあくまでも試験官の中でも作用のお話です。実際にアルツハイマー型認知症を患っている方の回復や、今後の予防にどれだけ効果がみられるのかは、まだまだ研究が必要になることでしょう。アルツハイマー型認知症は、年齢を重ねるとある日突然発症するというものではなく、20年ほどかけて少しずつ進行していく病気だといわれています。そのため、早いうちからの予防が大切になるのです。

まとめ

クルクミンによる認知症予防効果が、私たち人間に対してどこまでのものかは、現段階でははっきりと証明できているものではありませんが、少なからず効果的だということを覚えておくとよいかもしれませんね。またクルクミンの成分を含むウコンには鉄分が多く含まれているのウコンを摂り過ぎると肝臓への負担が大きくなるので注意が必要です。クルクミンをとるならウコンから摂取するよりサプリメント等で摂取するのをお勧めいたします。


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