サメのフカヒレは軟骨?成分と効果は?

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フカヒレ

フカヒレがお肌に良いというのをよく耳にいたします。フカヒレがサメだということもほとんどの方がご存知だと思います。でもフカヒレが軟骨だということをご存知でない方はいらっしゃるのでは?そこでフカヒレに含まれる成分効果を調べてみることにしました。

フカヒレとは?

フカヒレは、サメのヒレの部分を乾燥させて加工したものです。サメは全部で8枚のヒレを持っています。ヒレの種類としては、背ビレ、胸ビレ、腹ビレ、尾ビレがあります。フカヒレになるサメの種類は、宮城県の気仙沼で有名なヨシキリザメや、モウカザメ、ジンベイザメ、シュモクザメ、アブラノツメザメなどがフカヒレの原料として利用されています。ジンベイザメについては、かなりレアものになるそうですね!

サメの体は……

実は、意外と知られていないのは、サメが軟骨魚類だということです。サメ、エイ、ギンザメなどがこの仲間となります。その名の通り、全身の骨が軟骨で出来ているのです。ただし、歯を含む顎の部分だけは、硬骨で出来ています。サメの体は、7割が軟骨でできているのだそうです。

しかも驚くべきなのは、サメの軟骨には、特殊なタンパク質が含まれているそうです。それは、普通の軟骨と比べた場合、1,000倍以上になるそうです!このタンパク質に加え、コラーゲンカルシウムまでも豊富に含まれているそうです。

サメ

アゴとヒレに多く含まれるコンドロイチン

この軟骨を構成している主な成分というのは、タンパク質とムコ多糖類とカルシウムになります。ムコ多糖類とは、軟骨の主成分で皮膚や肉芽などにも広く存在しています。ムコ多糖類の中の成分コンドロイチン硫酸は、若いうちは体内で生産されますが、加齢により体内での生産量が衰えていきます。サメ軟骨には、このコンドロイチンが豊富に含まれているといわれています。そして、コンドロイチンが最も多く含まれるのがアゴとヒレの部分だといわれます。つまり、フカヒレには、たくさんのコンドロイチンが入っているということです。

また、フカヒレは、8割以上がタンパク質で、コラーゲンが豊富に含まれています。コラーゲンとは、細胞と細胞をつなぎ、皮膚の組織を活性化させて、潤いや弾力のある皮膚に導く全身の組織の形成に不可欠の成分です。コラーゲンは全タンパク質の3割を占め、全コラーゲン量の約4割が皮膚に、2割が骨や軟骨に、その他は血管や内臓などに広く分布しています。

コンドロイチン…美肌効果、アンチエイジング効果、老化予防、関節痛の緩和、骨粗鬆症予防

コラーゲン…美肌効果、肌荒れ改善、筋肉組織活性化、免疫機能アップ、老化防止

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フカヒレ

【参考】フカヒレの栄養成分

エネルギー 342kcal ※フカヒレ:100gあたり

タンパク質83.9g (335.6kcal)、脂質1.6g (14.4kcal)、炭水化物0g (0kcal)

【ビタミン】

ビタミンD 1μg、ビタミンE 0.4mg、ナイアシン 0.5mg、ビタミンB6 0.02mg

ビタミンB1 20.9μg、葉酸 23μg、パントテン酸 0.24mg

【ミネラル】

カリウム 3mg、カルシウム 65mg、マグネシウム 94mg

リン 36mg、ナトリウム 180mg、マンガン 0.09mg

鉄 1.2mg、亜鉛 3.1mg、銅 0.06mg

【脂肪酸】

飽和脂肪酸  0.17g、一価脂肪酸 0.12g、多価脂肪酸 0.16g

※コレステロール 250mg

サメ

まとめ

女優さんやモデルさんなどの美しい方々にもフカヒレのファンが多いようですよね?しかし、フカヒレといえば中華でもお高いイメージがあり、なかなかと手が出せるものでもありません。少なくとも私の金銭感覚では、高級食材という位置にあります……。美容に良いと聞いても無理です……。効果だけに期待するのであれば、サメ軟骨系のサプリメントという手もありますけど、私は、フカヒレが食べたいです!!!

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