センナ茎の効果・効能

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センナ茎

皆さんはセンナという植物をご存知でしょうか?主に便秘の解消に使われるハーブであり、腸内環境を整えて身体の健康を保ちます。日本ではセンナ茎の部分が「センナ茶」や漢方として用いられおり、強力な効果効能を発揮します。

 

センナ茎とは?

センナとはアフリカ原産のアフリカ原産のバラ目マメ科センナ属の常緑低木で、黄色い花を咲かせます。センナ茎はその名の通り、センナの茎を細かく粉砕し使用しやすくしたものです。センナは古代エジプトの時代から医者によって処方されてきたとても古いハーブです。日本では生薬や漢方薬として扱われることが多く、果実や葉はとくに強烈な効能があるため医薬品扱いになっていて、それ以外の物への使用は禁止されています。茎は果実や葉と比べると比較的効果が弱く安全に使用しやすいので、健康食品や健康茶などに使用されています。茎の部分を使用した健康茶は「センナ茶」と言われ、『良薬は口に苦し』と言われるように、かなり独特の風味と味を持ち、便秘に対して優れた即効性と効果を発揮します。ただしその効果も強力ですので重めの症状の際に使うのがいいでしょう。

センナの健康成分 

センナにはセンノシドケンフェロールなどのフラボノイドが含まれています。フラボノイドとは、植物に含まれている色素や苦味などを構成する成分のことです。このセンノシドという成分がセンナの最も有効な健康成分であり、排便を促す効能があります。

センノシドは胃や小腸で消化されない強力な成分であり、大腸にまで達します。また腸内への水分の流入を高めるため便を軟らかくする効果があります。また大腸でレインアンスロンという成分に変わり、排便を促すよう腸を刺激します。このように排便に対して様々な効果を発揮します。 

日本ではセンナ茎を手軽に摂取するためにセンナ茶にして飲まれています。優れたデトックス効果により、体内の有害物質を効率的に排出させます。便秘の解消でダイエットにも使われています。便が腸に溜まっている状態だと、腸内に悪玉菌が増え続け血行や自律神経の乱れにつながります。そうなると身体の様々な部位に不調が現れ、栄養をとっていても腸から吸収されずに身体にきちんと行き渡らなくなる可能性があります。十分な食事を摂っていても脳が栄養不足だと勘違いして食欲を増進させて過食を招きかねません。こういった事態を予防するためにもセンナ茶が飲まれています。 

 効果

センナ茶を飲むときは

 医薬品や漢方品などで摂取する場合も同様ですが、センナの効果は摂取後610時間後に現れます。下剤に使われるほどかなり強力に作用しますので、その時間は予定を開けておくことをお勧めいたします。また下痢や腹痛、あるいは脱水症状を起こしかねないほど効果が強いので必ず適量を守り、注意書きに目を通しましょう。 

とはいえ、センナ茎の効能は果実や葉と比べると穏やかです。頑固な便秘ですぐにでも排泄を促したいときは医薬品の果実や葉のセンナを使用し、身体に負担をかけずにゆっくり便通をよくしたい人はセンナ茶を使用するといいでしょう。

 使いすぎに注意!

長期にわたって使いすぎると、センノシドによる腸のぜんどう運動(腸自体が行う排便を促進する動き)が常態化してしまい、身体が行う本来のぜん動運動が起こりにくくなってしまいます。このため、センナを服用する際には短期間での使用が注意されます。また便が軟らかくなり過ぎると、ミネラルも体外へ排出されてやすくなってしまいバランスが崩れてしまいます。

医師や薬剤師の飲む頻度の指示に従ってください。できれば自然に排泄できるようになるのが一番ですが、それを補助するためにセンナが使われます。一日一回の排便リズムが整ったら、一度センナを服用するのは止めて身体の自然な代謝に任せましょう。

また妊婦さんはセンナを使わないようにお願いします。センナの成分が腸を過剰に刺激することによって、早産や流産を引き起こしかねないからです。また下痢や腹痛などの症状も現れる可能性もあるため、体調を崩しやすい妊娠中に使用するのはお勧めできません。仮に便秘になった場合はどんな解決策があるか、かかりつけ医に相談しましょう。

妊婦

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