レスベラトロールを含む食品

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レスベラトール

レスベラトロールを含む食品は、身近にもあるのでしょうか?今回は、レスベラトロールを

む食品について見ていきたいと思います。

レスベラトロールを多く含む食品

レスベラトロールは、どのような食品に多く含まれているのでしょうか?どうしても赤ワイン

というイメージがついてしまっていますが、実際は、ブドウだけが特に多いということではな

いようです。レスベラトロールが特に多く含まれているのは、メリンジョという果実になりま

す。他にもレスベラトールは、イタドリ根乾燥物、サンタベリー、ブドウの皮、赤ワイン、ピ

ーナッツ薄皮、ラズベリー、ビルベリー、ハックルベリー、ブルーベリークランベリー、コ

ケモモ(リンゴベリー)、リンゴの皮、ザクロ、イチゴ、アーモンド薄皮、ココア、などにも

量の差はありますが含まれています。参考までに特に多く含まれているといわれるものを下記

にまとめてみました。ファイトケミカル:レスベラトロールの効果・効能

メリンジョ

メリンジョは、インドネシア原産のグネツム科に属する雌雄異株の裸子植物の一種です。グネ

ツム、グネモン、グネモンノキ、ユミヅルノキともいいます。低木の物から樹高20メートルほ

どの高木になるものもあります。果実の生食は、もちろん煮たり焼いたり色々なレシピがあり

ます。若い実、葉、花も食べられます。インドネシアでは、生命の樹と呼ばれ、その実や種子

は古くから栄養豊富な食品として、日常的に食されてきたそうです。

メリンジョのレスベラトロールは、レスベラトロール二量体と呼ばれ、赤ブドウのレスベラト

ロールと性質が異なります。メリンジョの種には、大量にレスベラトロール類が含まれてお

り、その中でもレスベラトロール二量体(グチネンC)が多いそうです。メリンジョに含まれ

るレスベラトロール類は、メリンジョ・レスベラトロールと言われています。しかし、レスベ

ラトロール二量体を培養細胞にふりかけても長寿遺伝子がONすることはなかったと発表され

ているそうです。

レスベラトール

イタドリ

イタドリとは、タデ科の多年生植物です。別名は、スカンポ、イタンポ、ドングイ、スッポ

ン、ゴンパチ、エッタンと色々あります。日本全土の日当たりのよい里から山間部、土手、あ

ぜ道、道端などに広く群生しています。固い木質の根茎を持ち、茎は直立または斜上して高い

ものは1.5m以上にまでなります。春先には竹の子状に若芽が伸びます。夏ごろに、白い花を

たくさん咲かせている姿をよく見かけますよね?柔らかい新芽や茎は、山菜として昔からから

利用されてきました。天ぷら、煮つけなどによくされます。また、昔から漢方として乾燥させ

た根は、虎杖(コジョウ)または虎杖根(コジョウコン)という名前で、生薬に利用されてき

ました。便秘、月経不順、膀胱炎の改善などに効果があるそうです。他にも、乾燥させた葉に

止血作用があり、傷の傷みを和らげる効果があることから痛取り=イタドリという名前がつい

たといわれています。アメリカ産などの安価なレスベラトロールのサプリメントに含まれてい

ると言われています。

しかし日本では、イタドリの根(コジョウコン)は「専ら医薬品として使用される成分本質

(原材料)リスト」に掲載されているため、食品への使用は禁止されています。

ちなみに、世界の侵略的外来種ワースト100に指定されています。他の植物の生育を妨げる恐

れがある植物でアスファルトやコンクリートを突き破るほどの強さがあります。

コケモモ(リンゴンベリー)

コケモモは、ツツジ科 スノキ属の多年草の低木植物です。別名は、リンゴベリーなどがあり

ます。高さは、10~40cmほどまでになり、で樹形は直立または、やや斜上しています。耐寒

性にすぐれ、-40℃以下でも耐えることができる一方、夏が暑い場所では生育しにくいそうで

す。フィンランドに自生しており、森に生えている低木種の中でも最も一般的な植物だそうで

す。自生場所は主に乾燥していて灌木の少ない森が多いようですが湿地、林、原野、岩場、丘

陵などでもみられるようです。クランベリービルベリー、ブルーベリー、ハックルベリー

同じスノキ属の仲間になります。果実は酸味が強いため、砂糖などで甘みを加えて調理するも

のが多いです。代表的な加工例は、ジャム、コンポート、ジュース、シロップなどがあげられ

ます。

コケモモには驚く程の量のビタミンEが含まれており、ビタミンCの含有量は天然ベリーの中で

は一番少ないようです。赤ワインの原料の葡萄と同等の量のレスベラトロールがコケモモに

は、含まれているそうです。

コケモモ

ブドウ&赤ワイン

ブドウは果皮の色によって赤、黒、緑(白)の3つに分けられます。ブドウの果皮の色は、未

熟なうちはどれも緑色だそうです。それが成長の過程で赤や黒の色素が作られていくそうで

す。緑系(白系)のブドウは色素が作られないために熟しても緑色のままだったのですね。

ぶどうの産地と種類によっても含まれるレスベラトロール、カテキンなどのポリフェノール

に大きな違いがあるようですまた、色の濃いぶどうは、アントシアニン、フラボノイド含有量

が高いらしく色の薄いぶどうはアントシアニンフラ ボノイドの含有量が低いそうです。

寒冷な地方と暖かい地方のワインとを比較すると、寒冷な地方の方がレスベラトロールの含有

量が高いそうです。また、赤ワインでのレスベラトロール含有量は、ピノ・ノワール、ネオビ

ロ、メルローなどが多く含んでいるそうです。「アメリカのジャーナル」の1995年に発表され

た調査で、世界中からいろいろなワインを比較して、原産国に関係なく、ピノ・ノワールワイ

ンがレスベラトロールの最も高い含有量を持っていることが明らかになっているそうです。

(参考)赤ブドウ果皮と赤ワインのレスベラトロール含有量

赤ブドウ果皮:100g中:0.15mg〜0.78mg / 赤ワイン:700ml中:0.15mg〜4.35mg

レスベラトール

まとめ

身近にあるといっても少し、日常的に摂取するには、大変そうです。ブドウもリンゴも大好物

ですが皮は苦手ですし、手に入るベリー類もありますが、レスベラトロール以外の成分の良さ

も十分に存じておりますが家計にひびくので買えないです。結局いつもサプリメントになって

しまいます。今回は、書ききれなかった摂取方法や効能などは次の記事で書いていこうと思い

ます。

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