保湿だけじゃない!ポリグルタミン酸のもつ優れた効果・効能とは?

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ポリグルタミン酸

ポリグルタミン酸保湿成分があることをご存じでしょうか。ポリグルタミン酸を使った化粧水や美容液などのスキンケア商品は数多く開発されています。また、最近の研究では、口臭を抑える作用のある唾液の分泌を促進する働きがあることが明らかになっています。ポリグルタミン酸の隠れた効果・効能を紹介します。

■口臭の原因と唾液の働き

密かに口臭に悩んでいる人は意外に多いもの。また自分の口臭に気付いていない人も多いです。口臭には何らかの病気が原因となっている病的口臭、それ以外の原因の生理的口臭に分けられます。そして生理的口臭の原因の1つに唾液の少なさがあります。唾液にはキレイにする作用があるからです。

口臭

唾液が十分に分泌されずに口の中が乾いている状態をドライマウスといいます。ちなみにドライマウスを訴える人は、予備軍も含めると4000万人もいると言われています。ドライマウスとは、ある意味口臭の元になる嫌気性菌が繁殖しやすくなっている状態。ですから唾液の分泌を増やすことが、口臭を改善する有効な方法の1つと考えられているのです。

■ポリグルタミン酸の働きは?

あまり聞きなれないポリグルタミン酸は納豆のネバネバの主成分で、グルタミン酸が鎖のようにつながった天然のアミノ酸です。

非常に分解されにくいのが特徴で、膜となって胃壁を守ったり、腸内では老廃物の排出をサポートしてくれるという役割を担っています。また、ポリグルタミン酸には肌が本来持っている保湿力を高めるという女性にうれしい機能が備わっているため、保湿成分として注目もされており、医療、医薬品、健康食品、化粧品などの各分野で広く応用されています。特に医療分野においては抗がん剤のタキソールにポリグルタミン酸をつけたジオタックスはアメリカでは認可が下りている卵巣ガンや非小細胞性肺ガンに対しての薬として使われています。

ポリグルタミン酸で保湿

ポリグルタミン酸の素晴らしいところは、単に水分を閉じこめるだけではないこと。肌が本来もっている保湿力やバリア機能を取り戻してくれるのです。ポリグルタミン酸は肌の表面を膜で覆ってくれます。この膜が外部の刺激から肌をガードしつつ肌細胞を活性化させ、本来持っているうるおいを保つ機能を高めてくれるのです。

このようにグルタミン酸には肌の内部から保湿力を回復させる力があります。ですから、ポリグルタミン酸配合のスキンケア商品を使うことで、乾燥しがちな肌にうるおいを取り戻し、それをキープすることが期待できるのです。

ポリグルタミン酸で口臭改善!?

ポリグルタミン酸の保湿効果に着目した研究が進められた結果、ポリグルタミン酸には唾液の分泌を促進し、さらに乾きがちな口を潤す作用があることが確認されました。新たに発見されたポリグルタミン酸の効果を利用し、唾液の分泌量を増やすことで口臭をケアする商品も開発されています。ポリグルタミン酸の分泌を促進する働きの前は、ヒアルロン酸等で口腔を保湿することはあったのですが、これは一時的な処置だったのですが。ポリグルタミン酸には唾液を促進するため、口臭改善へとつながるわけです。

ポリグルタミン酸が持っている唾液の分泌を促進する効果は、人間が本来持っている唾液による自浄作用を引き出そうとするものです。口臭の悩みを改善する上でとても効果的な方法といえるでしょう。

まとめ

ひょっとして自分では気づいていないかもしれない口臭、また気づいていても中々改善されない口臭ですが、ポリグルタミン酸で唾液の分泌を促進し口の中の保湿ケアをして口臭改善につなげるのも一つの対策かと思います。口臭が気になる方は是非!

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