ヒアルロン酸が肌と全身に与える効能について

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女性がよく使う化粧品の多くに配合されているヒアルロン酸。それもに直接塗る化粧品に頻繁に使われています。というのも、ヒアルロン酸皮膚や筋肉、軟骨を構成している元々私たちの体の中に存在するものであり、細胞同士をつなぎ合わせる大事な役割を果たしている成分だからです。またわずかな量で大量の水分をキープできる効能を持つため優れた保湿効果を持ち、や髪に潤いを与えることからヒアルロン酸を使った化粧品が多くの人に愛用されているのです。

ヒアルロン酸にはどんな効能があるの?

肌の中にあるヒアルロン酸は真皮という肌の奥深くにあるコラーゲンやエラスチンといった主要構成要素のすき間に備わっており、水分を溜めこんで肌の弾力を保持しています。ヒアルロン酸はわずか一グラムで約六リットルもの水を貯える言われていますので、その保湿効果は人体にとって必要不可欠と言っても過言ではありません。ヒアルロン酸が含まれている化粧品を使うことで、表皮の一番外側にある角質層の水分をヒアルロン酸が抱え込み、肌からの水分の蒸散を防いでくれる効能があります。その保湿力によって、小ジワの予防や肌の潤い保持に役立つのです。

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ヒアルロン酸を摂取するには?

しかし、実は化粧品に含まれているヒアルロン酸は真皮まで届かないため肌に塗るだけでは真皮中にあるヒアルロン酸を補給することはできません。

ではどのようにしてヒアルロン酸を摂取すればいいのでしょうか?それにはやはり食生活が関わってきます。食べ物の中では鶏の軟骨や豚足、フカヒレに多く存在します。野菜ではオクラやもずく、山芋といった粘り気のある食品に含まれています。

これらからヒアルロン酸を摂取すると、肝臓で単糖に分解された後に身体じゅうの至る部位でヒアルロン酸として再合成されると言われています。しかし、食品中に含まれるヒアルロン酸は分子が大きいため摂取しても吸収効率が劣るようです。

そこでよく話題に挙げられるのがサプリメントです。サプリメントに使われるヒアルロン酸は、「低分子化ヒアルロン酸」もしくは「ナノ化ヒアルロン酸」と言われる分子の小さなヒアルロン酸であるため、かなり効率的に吸収できるとされています。

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またヒアルロン酸を肌に注射する方法もあり、シワがある場所に直接注入しますので見た目にすぐ変化が現れます。しかし、効果を持続させたいならば定期的に通院しなければなりませんので注意が必要です。

多様な効能を持つヒアルロン酸

またヒアルロン酸は軟骨を構成している成分であるため、ヒアルロン酸を摂取することで関節痛の予防にも役立ちます。関節痛を伴う代表的な病気である関節リウマチや変形性関節症などの病気の治療ではしばしばヒアルロン酸が用いられます。ヒアルロン酸製剤を関節部位に直接注射することで、潤滑油の役割を果たしているのです。

眼球においてもヒアルロン酸がその運動に寄与しているとされています。硝子体がヒアルロン酸によってその形を維持していますので、ヒアルロン酸が欠乏すると光の焦点が合わずぼやけるようになってしまいます。

その高い保湿性ゆえ、全身に存在するヒアルロン酸は血管の水分を保持させて柔軟にしています。すなわち、血液中にあるヒアルロン酸は動脈硬化を防ぐ効果もあるとされているのです。そして身体を水分で満たして、栄養の運搬にも働きかけています。一説には生活習慣病の原因となる「活性酸素」を除去する効能もあるとされており、全身の細胞に水分と栄養を届けて有害物質を取り除くことで老化を防止する効果もあるといわれています。

化粧品からヒアルロン酸を肌に塗って保湿性を高める使い方が一般的ですが、ヒアルロン酸はその優秀な性質から身体の中で様々なプラスの効能を発揮しております。また身体に元来備わっている成分であるため、摂取する際のリスクは少ないと言われています。肌を健康に保つために鶏の軟骨やオクラを食べてみてはいかがでしょうか?

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