活性酸素(フリーラジカル)増加との運動の関係

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活性酸素

活性酸素フリーラジカル)が余分に発生した分は、体内で酸化(体がサビつく)が起こります。運動をすることによって体内に大量の酸素を取りいれることでエネルギーとして使われなかった酸素が大量に活性酸素となって発生します。この活性酸素は老化生活習慣病の原因ともなります。

活性酸素(フリーラジカル)と運動

活性酸素は、体内に侵入した細菌などを取り除く働きがあり、白血球やマクロファージなどの「免疫機能」の一部として体内に侵入した細菌などから体を守ったり酵素の働きを促進する効もありますが、この活性酸素が増え過ぎてしまいますと逆に今度は自分の体の細胞も傷つけたり、酸化(体がサビつく)させてしまいます。この活性酸素の発生原因として紫外線、大気汚染、化学物質、電磁波、農薬、ストレス、運動などがあります。

この活性酸素と運動に関しては、抗酸化作用の為に運動も必要となります。運動は有酸素運動と無酸素運動に分けることができ、筋トレや激しい運動のような無酸素運は活性酸素を増やしてしまい、ウォーキングや緩やかなジョギング(マラソン)等の有酸素運動は活性酸素の発生量を抑えつつ、さらに、活性酸素に対する抵抗力を高めてくれます。なので自分は運動をしているから活性酸素にたいして抵抗力があると思っている方でも運動内容によっては逆に活性酸素を増やしている原因かもしれません。

統計によるとスポーツに人生を捧げたアスリートの多くの方は60代で亡くなる人が多く、平均寿命と比べるとかなり低いです。その原因は活性酸素が原因と言われているそうです。

活性酸素は、激しい運動を行うと大量の酸素を取り込むため取り込んだ酸素の分だけ体内で発生する活性酸素も増え、 運動頻度や運動強度が高くなるに連れて体内に活性酵素を増やしてしまいます。さらに屋外スポーツであれば紫外線を浴び活性酸素の発生がさらに高まります。その為、激しい運動をする人は抗酸化作用のある食べ物を運動をしていない人より多く摂取するのを奨めている管理栄養士やトレーナの方もいるそうです。しかし健康維持の為に全く運動をしないわけにはいけません。運動をしないと筋力低下や血行不良などの問題も発生します。

活性酸素の発生が増える運動

上記にも書きましたが、活性酸素の発生が増える運動は無酸素運動になります。特に激しい運動、サッカー・野球・ボディビル・短距離選手(ウエイトトレーニング、激しく走る、投げる、飛ぶ)等の運動は瞬発力を必要とした運動で、一時的に筋肉に血液が集中して、消化器官や生殖器などの内臓には血液が流れない虚血の状態になり、爆発的に力を出すときに血液が再び流れだします、この事を再還流と言います。この虚血と再還流が起こった時にも大量の活性酸素が発生します。

この様な激しい運動をする人は、ビタミン類やファイトケミカル、ポリフェノールやβーカロテンを含む抗酸化作用のある食事を多めに摂り、体内で余分に発生した活性酸素を除去することによって生活習慣病等の発生を抑えることが出来ます。

活性酸素の発生が少ない運動

無酸素運動と比べて活性酸素の発生が少ないのが有酸素運動となります。有酸素運動で思いつくのが、ジョギングや水泳かと思います。しかし大会やレースに出るようなハードなトレーニングでは体にストレスを与えてしまい逆に活性酸素が増えてしまいます。体にストレスを与えない程度負荷(スピード)で呼吸が荒くならない程度でジョギングすれば活性酸素発生を比較的少なく抑えることが出来ます。ジョギングがキツイという方はウォーキング等もお勧めです。こういった比較的軽度な有酸素運動であれば活性酸素を無害化することが出来るSOD酵素が活性化して、活性酸素を取り除く働きをしてくれます。

ジョギング等する際に注意点として、紫外線の強い時間帯や排気ガスが多いところでのジョギングや有酸素運動はかえって活性酸素の発生の原因ともなりますので少しでも紫外線の弱い時間帯や排気ガスが少ないところで運動をするのをお勧めいたします。

まとめ

健康維持にはある程度運動をしないといけません、筋力低下などの問題なども関係してきます。趣味である運動をするなと言われても逆にストレスが溜まって逆効果になることでしょう。増えてしまった活性酸素は効率よく除去をすればいいので、自分の運動量に合わせてミネラルやファイトケミカルを摂取すれば老化や生活習慣病への心配は下がるはずです。

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