活性酸素(フリーラジカル)除去に効果的な食品

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活性酸素

ここ最近、活性酸素(フリーラジカル)について話題になっています。活性酸素は老化やあらゆる病気の原因とも言われており、この活性酸素を除去することによって、老化や病気にかかりにくくすると言われていています。活性酸素を除去するには食事によって除去することが可能です。活性酸素について纏めてみました。

活性酸素(フリーラジカル)

今話題の活性酸素(フリーラジカル)を聞いたことがある方も多いかもしれません。特に美容や健康面で非常に注目されているキーワードでもあります。活性酸素とは、元々は体に良い酸素として思われていました、元々活性酸素は主に体内に侵入した細菌などを取り除く働きがあり、白血球やマクロファージなどの「免疫機能」の一部として体内に侵入した細菌などから体を守ったり酵素の働きを促進する効果もありますが、この活性酸素が増え過ぎてしまいますと逆に今度は自分の体の細胞も傷つけたり、酸化(体がサビつく)させてしまうことが近年になりわかってきました。この活性酸素は普段から体内で作られており、人間が呼吸で取り入れた酸素(1日あたり500ℓ以上の酸素)のうち、約2%ほどが活性酸素になるそうです。また活性酸素の発生原因は呼吸以外にも紫外線、大気汚染、化学物質、電磁波、農薬、ストレス、運動など、様々な環境因子や偏った生活習慣が体内の活性酸素を増やすことが分かっています、私たちはいかにこの活性酸素を除去するかによって病気へのリスクや老化現象を抑えることに繋がります。

活性酸素の種類

活性酸素は4種類に分けられ、それぞれ働きが違います。

  • スーパーオキサイドラジカル(SOD)

スーパーオキサイドラジカル(SOD)は活性酸素の中で一般的で、通称”SOD”と呼ばれています。体内では、酸素分子から最初に生成され、酸素分子の一方の原子にあたる電子が片側だけ欠けたもので大量に発生します。活性酸素の中で一般的とされている訳は、細胞内でミトコンドリアが酸素からエネルギーを作るときに生成されるので、私たちが呼吸をしている限りこの活性酸素の発生から逃れることはできません。白血球が体内で侵入してきた細菌と戦う時に大量発生します。

  • 過酸化水素

酸素原子2つと水素原子1つがくっついて出来た活性酸素の仲間。酸素原子2コと水素原子2コから成り立ってます。非常に強い毒性をもっている反面、強い殺菌力もあります。

  • 一重項酸素

酸素分子を構成している2個の酸素原子の片方の電子がもう一方の不対電子軌道に入って片側がガラ空き状態。この一重項酸素は反応性が強いために次々と他の活性酸素に姿を変え易いです。身近な所ですと、紫外線によって皮下組織でよく発生し皮膚ガンなどの原因となります。

  • ハイドロキシラジカル

最も反応性に富んだ活性酸素で、酸素分子が分裂して互いに独立したうち2個の酸素原子で、それぞれ酸素原子1つと水素原子1つがくっついた状態の活性酸素です。ハイドロキシラジカルは最も酸化力が強いです。

活性酸素を除去

活性酸をの発生からは避けられませんが除去することは可能です。先ずは、活性酸素を増やす食事や睡眠不足、塩素の多い水道水を避けるなどしつつ、活性酸素を除去できる食べ物等を摂すれば除去ができます。また体内には活性酸素を除去する抗酸化物質”SOD酵素”が作られています。しかしこれは加齢と共にSOD酵素は減ってしまいますので、SOD酵素と同じような働きをする成分を外部からの摂取が欠かせません。それはポリフェノールやβーカロテンで、ポリフェノールやβーカロテンは抗酸化作用のある物質で、最近はポリフェノール等の抗酸化物質を含んだ物と”ファイトケミカル”と呼ばれています。他にもファイトケミカル以外にビタミンCやビタミンE、ビタミンAも体の酸化を防いでくれます。

抗酸化作用のある食品

にんじん、かぼちゃ、トマト、ほうれん草、ブロッコリー、にら、ピーマン、モロヘイヤ 小松菜、みかん、すいか

いちご、キウイ、アセロラ、バナナ、みかん、ゆず、レモン、パイナップル、柿、キャベツ、赤ピーマン、さつまいも、ほうれん草、ブロッコリー、じゃがいも

ひまわり油、アーモンド、ヘーゼルナッツ、落花生、うなぎの蒲焼、にじます、モロヘイヤ、かぼちゃ

【アントシアニン】赤ワイン、ブルーベリー、カシス、紫イモ
【カテキン】緑茶、紅茶
【リコピン】トマト、スイカ
【イソフラボン】大豆
【アスタキサンチン】サケ、エビ、カニ

まとめ

活性酸素は注目を浴びている酸素です。いかに効率よく余分に作られた活性酸素を除去するかが重要なので、日々の食事にビタミン類やファイトケミカルが含まれた物を意識して摂取すると良いでしょう。

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