オレイン酸を含む食品とその効果

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オレイン酸は不飽和脂肪酸の一種で、美肌に欠かせない油の1つです。そんなオレイン酸果・効能オレイン酸を多く含む食品を纏めてみました。オレイン酸の魅力!

オレイン酸

オレイン酸とは、オリーブ油・キャノーラ油・ヒマワリ油・ナッツ類などに多く含まれる一価(単価)不飽和脂肪酸を代表する脂肪酸で不飽和脂肪酸の中では最も酸化されにくく、ヒトの体内では活性酸素と結びついて過酸化脂質をつくりにくいため、動脈硬化・高血圧・心疾患や高コレステロール、高エネルギーの食事が原因で過剰に増えた悪玉(LDL)コレステロールを抑制・改善する効果があります。また、人間の皮膚にも含まれており、化粧品の原料としても使われています。

不飽和脂肪酸は一価や多価に分けられており、これらは二重結合の数で、二重結合が一つのオレイン酸を飽和脂肪酸から体内で合成できますが、2つ以上のものは合成することができません。不飽和脂肪酸の中では最も酸化しにくいのですが、飽和脂肪酸と比較すると酸化されやすいです。酸化しにくいことから料理の際は加熱しても問題がない為、体内でオレイン酸の効果は失われることなく有効的に使われます。

オレイン酸の一番の特徴としては血液中の悪玉コレステロールを除いて動脈効果や心臓病、高血圧を予防する効果があることです。(陸上動物由来の肉類(牛肉や豚肉等)に含まれる脂肪の過剰摂取はLDLを増加させます)他には、不乾性油で保湿力が高く、蒸発しにくい油なので、食用だけではなく髪の毛や皮膚の美容、健康維持のために塗って使うことが可能です。オレイン酸は、人の肌の潤いを与える成分である皮脂で、41%ともっとも多く皮膚にふくまれており、皮脂は肌を乾燥や外敵から守るバリア(カビやダニと言った外的から肌を守る)のような存在で、この皮脂のバランスが崩れると乾燥肌になったり脂性になったりします。乾燥肌はアレルギー等の原因にもなります。

また、皮脂が詰まるとにきびの原因になったり体臭の原因に繋がります。肌以外にも髪のトラブルには最適で、傷んだ髪には効果的に改善をしてくれます。

オイレン酸

オレイン酸を含む食品

オレイン酸を含む食品としては、油類ですと、オリーブオイル・ヒマワリ油・ベニバナ油・ナタネ油・胡麻油等があります。食べ物としてはマカダミアナッツ・アーモンド・カシューナッツ・ピーナッツなどのナッツ類、豚肉・鶏肉・牛肉などの肉類、枝豆・ピーマン・とうもろこし・油揚・高野豆腐などの大豆類、アボカドに含まれています。

オレイン酸の効果・効能

  • コレステロール値を下げる

オレイン酸は、血液中の悪玉コレステロールを除く効果があります。悪玉(LDL)コレステロールが増加し酸化すると、血管内壁にコレステロールが付着し、血管を塞ぎ、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病を引き起こ原因になります。

  • 動脈硬化や心疾患を予防

オレイン酸は、動脈硬化や心疾患に効果があると、ある調査から示唆されています。その調査は、7ヵ国において食生活と疾病に関する調査が行われ、オレイン酸を含むオリーブ油を中心とした食生活では心筋梗塞の再発率が圧倒的に低いことからオリーブ油に含まれるオレイン酸には動脈硬化、心疾患を予防する効果があると言われています。

  • 過酸化脂質の発生を抑制

オレイン酸は体内で、活性酸素と結びついて過酸化脂質となることも避けることができ、この過酸化脂質はDNAに損傷を与えることで発ガンを招き、アテローム性動脈硬化にもつながります。酸化されにくいオレイン酸の摂取は、発ガンや動脈硬化にともなう心筋梗塞・脳梗塞・高血圧・糖尿病など、生活習慣病の予防・改善効果があります。

  • 便秘を解消する

オレイン酸のもつ界面活性(乳化)作用により、腸内物をやわらかくして排便を促す効果があります。

  • 胃酸の分泌を抑制

オレイン酸は胃での滞在時間が飽和脂肪酸に比べると短いため、その為、余計な胃酸を分泌をしないため、胃もたれ・胸焼けすることが少なくなり、胃酸過多症胃炎・胃弱・胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの予防・改善につながります。

  • 美肌効果

肌の皮脂を構成している脂肪酸の中で、一番多く含まれており、オレイン酸は、皮膚を柔らかくする効果がある為、角質のゴワツキ、小じわなどを抑制・改善する効果があります。

まとめ

オレイン酸は、油の中で良質な油の1つです。悪玉コレステロール値を下げたり、美肌効果などがあるので体に嬉しい効果ばかりですが、オレイン酸は、油なので摂取し過ぎると身体に脂質が増え肥満体系などの原因にもなりますので、適度な量を摂取するのがお勧めです。

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