ベビーリーフの種類

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ベビーリーフ

女性を中心に、おいしく栄養価が高いと人気のベビーリーフ。でも、実はベビーリーフという名前の野菜は存在していないのです。一見するといろいろな野菜の葉が混じっているようですが、果たしてどんな種類の野菜がベビーリーフと呼ばれているのでしょうか。

・ベビーリーフに明確な基準はない

ベビーリーフとはその名の通り直訳すると、まだ生えたばかりの若い野菜の葉をあつめたものの事です。品種によっても差はありますが、大体発芽から10~30日程度の葉を使用します。まだ成長段階にある葉なので、成長しきった野菜と比べるとやわらかく、今後伸びるためのエネルギーを蓄えたままなので栄養素が豊富なのが特徴です。中には成長後よりも20倍も栄養価が高いものもあります。

また、野菜によっては成長しきると調理しなくては食べられないものもありますが、ベビーリーフならやわらかいのでちょっと洗っただけで食べることができます。茹でたり焼いた入りして栄養素が失われる心配がないため、野菜本来の栄養をまるごと摂取できるという魅力があります。

ベビーリーフには、必ずこの野菜を使用しなくてはならないなどの明確なルールは存在しません。丈が15cmくらいまでの若い葉を使用していれば、どんな野菜が使用されていてもベビーリーフと見なされます。

日本でもよく使用されているのは、ミズナ、テーブルビート、ロロロッサ、デトロイト、マスタードリーフ、ルッコラ、ホウレンソウなどです。

ベビーリーフ

・ベビーリーフによく使用されている野菜の特徴

1.ミズナ

元は京野菜の日本でよく食されている冬野菜です。カリウム、カルシウムマグネシウムβカロチンなどが豊富です。

2.テーブルビート

砂糖の原料となる甜菜(テンサイ)と同じ仲間です。育ったものは根の部分が食べられ、ロシアのボルシチに使用されることで有名です。カリウムマグネシウムカルシウムなどが豊富です。

3.ロロロッサ

サニーレタスに近いヨーロッパで人気の野菜です。シャキシャキしていて苦味があります。βカロテンビタミンBビタミンCなどが豊富です。

4.デトロイト

ホウレンソウと同じ科の植物で、茎が赤いのが特徴です。ビタミンB12ナトリウム葉酸ポリフェノールを多く含んでいます。

5.マスタードリーフ

カラシナの一種で、独特のびりっとした辛味があるのが特徴です。カリウム葉酸βカロテンが豊富となっています。

6.ルッコラ

ごま油に似た風味がするのが特徴の地中海原産の野菜です。マグネシウムや、リンなどを含み、辛味成分のアリルイソチオシアネートには抗がん作用や抗菌作用があります。

7.ホウレンソウ

ベビーリーフにホウレンソウを入れるのは日本だけです。普通のホウレンソウは塩ゆでして、えぐみの元となるシュウ酸を取り除かなくては食べられませんが、若いベビーリーフなら生でも食べられます。鉄分βカロチンビタミンCなどが豊富です。

上記、ベビーリーフはよく使われている物です、定義がないのでこの他にも色々あります。とにかく成長した野菜よりも栄養が優れているのが特徴です。

まとめ

ベビーリーフと聞いて、ある種の野菜の1つ?と思っていた方もいるかもしれませんが、直訳しての通り、若い葉だったんですよね。ベビーリーフだと手軽に様々な野菜を摂る事が出来るのでうれしいですね!

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