ビタミンの種類と効果効能(ビタミン様物質①編)

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栄養素のビタミンにはそれぞれの効果効能があります、その中でもビタミンの定義に当てはまらないにも関わらず、ビタミンと呼ばれている物質がビタミン様物質になります、それらの代表的なビタミン様物質(コリン・イノシトール・パラアミノ安息香酸・カルニチン)効果・効能をまとめてみました。

ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12

ビタミンC・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビオチン

ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンK

ビタミンF・ビタミンP・ビタミンU・コエンザイムQ10

ビタミン様物質

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ビタミンの種類は年々増える傾向にありますが、中にはビタミンと認められなくなったりするビタミンもあります、それらはビタミンと同じような作用を行ってはいるものの、欠乏症がなかったり、体内で合成できたりするもので、いわゆる、「ビタミンの定義から外れてしまうビタミンをビタミン様物質と言っています。ビタミン様物質と何って?思うお人も多いと思いますが、中には薬にも使用されており、ビタミン様物質はメジャーな栄養素です。

効果効能もビタミンと大差はなく、様々な効果もあり、中にはビタミンを凌ぐ効能を持つ、ビタミン様物質もあります。

各種ビタミンの特徴(ビタミン様物質)

コリン

コリンは穀物にリン脂質として存在し、ビタミンB群の1つです。糖質と脂質の代謝に必要な補酵素として働く水溶性ビタミンの1つで、脂肪肝の抑制に働くとして注目されています。体内でも合成されますが需要量が大きいので、食事からもとる必要があります。また摂取し過ぎると(サプリなどで1日15g程度)魚のにおいがする合成物トリメチルアミンが生成されるので、体臭が魚臭くなることがあるようです。

コリンは体内で神経伝達物質のアセチルコリンの原料となり、神経の正常な働きを助ける効果があります。またアセチルコリンは加齢とともに分泌量が減ります。アセチルコリンの分泌量の低下はアルツハイマー病の原因の1つと言われております。アセチルコリンが欠乏すると、肝機能低下、脂肪肝、動脈硬化などの原因になります。

主な効果
  • 脂肪肝予防
  • 肝機能向上
  • アルツハイマー病の予防
イノシトール

イノシトールは以前はビタミンB群の一種でしたが、現在はビタミン様物質として扱われています。水溶性で穀物や果物などの食品に多く含まれ、動物の体内では細胞膜に多く含まれています。イノシトールは”抗脂肪肝ビタミン”とも言われており、脂肪の流れを良くして、肝臓に余分な脂肪が蓄積しないようにコントロールする働きがあります。

イノシトールが欠乏すると、抜け毛が増えたり、肝機能の低下、糖尿病のリスクが高まることがありますが、イノシトールは体内でも生合成できるため、欠乏することは余り無いようですが、肝臓に問題がある場合や、血糖値が高めの場合は注意が必要です。

主な効果
  • 生活習慣病の予防・改善効果
  • 神経機能を正常に保つ効果
  • 髪を健康に保つ効果
  • 脳機能改善
  • 腸の筋肉の収縮活動を高め便通の改善

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パラアミノ安息香酸(PABA)

パラアミノ安息香酸は、以前はビタミンBの一種でしたが、現在はビタミン様物質とされています。パラアミノ安息香酸は、造血作用を持つ葉酸の構成物質として葉酸合成に関って貧血、白髪、皮膚の老化を予防し、美白を助けるので美容と健康を考える人には欠かせない栄養素材の一つです。またパントテン酸の吸収を助け、ストレスに対抗する副腎皮質ホルモンの生成を促します。

パラアミノ安息香酸が欠乏すると、湿疹、貧血、便秘、頭痛、神経過敏、副腎障害、疲労、ストレスの症状が出てきます。また逆に摂取し過ぎると下痢、吐き気、肝機能障害などの症状が出ますので注意が必要です。

主な効果
  • 皮膚の健康を保つ効果
  • 白髪を予防
  • 貧血予防
  • 美白効果
カルニチン

カルニチンは生体の脂質代謝に関与するビタミン様物質で、以前はビタミンB類に属していた。カルニチンの中にLカルニチンとDカルニチンに分けられて特にLカルニチンは脂肪をエネルギーとして燃焼させるのに欠かせない物質で主に脂肪燃焼のサプリメントして発売されており有名です。

特にLカルニチンはスポーツをする人には欠かせない栄養素になります、体内で生成できるのはだいたい10mg程度ですが一日の摂取量は100mg程度と推奨されていますので足りない分は食品から摂取しなければなりません、主に肉類に豊富に含まれております。スポーツする人に欠かせない理由として、L-カルニチンは、脂肪を燃焼するミトコンドリアへと脂肪を運び、エネルギーを生み出す上で欠かせない成分で、そのため脂肪をエネルギーとして利用することができます。また効率よく脂肪をエネルギーとしてくれるのでダイエットサポートにもなります。Lカルニチンが不足するとエネルギーが効率良くつくられず、体のだるさや息切れ、疲労感などの症状が現れます。

主な効果
  • 脂肪を燃焼しやすくする効果
  • 疲労感をやわらげる効果

 まとめ

ビタミン様物質も元々はビタミン類で分類されていただけあって身体には必要不可欠な栄養素になります。ビタミンと一緒の扱いで日々摂取するのをお勧めいたします。

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