白内障・黄斑変性症の予防にはルテインが効果的

この記事の所要時間: 356

01l

目の病気で有名な、白内障緑内障黄斑変性症があります。これら目の病気の予防には、マリーゴールドの花から抽出したサプリメントのルテイン効果的です。

白内障

白内障とは、目のレンズの役割をする水晶体という部分が白く濁る病気です。白内障の殆どが加齢することによって発症し、早ければ40歳から発症します。他には、先天性や外傷性、アトピー、糖尿病など代謝性の病気、薬剤や放射線を原因として発症することもあります。白内障は、放置さえしなければ基本的には失明する病気ではありませんが、発症してしまったら手術しか治す方法はありませんが、ルテイン等で予防や抑制することはできます。

原因

加齢による白内障の原因は、水晶体に含まれるタンパク質が白く濁ったり、硬くなったりすることが原因で起こります。なかには黄色や茶色っぽく濁ったりする事もあります。水晶体が濁るという状態は、水晶体の細胞内に存在するクリスタリンタンパクというタンパク質の異常変質が原因です。クリスタリンタンパクは、本来であれば非常に小さく、水晶体の働きを邪魔することはありませんが、クリスタリンタンパクを構成しているアミノ酸が、様々な要因によりストレスを受けることで、異常なサイズの塊へと成長してしまうのです。これにより、水晶体を通過するべき光が眼の奥に届かなくなったり、反射して眩しくなったりしてしまいます。水晶体のタンパク質が濁る原因は酸化ストレスです。酸化ストレスの原因は水晶体への紫外線・眼に対する衝撃・放射能・熱等があげられます。

症状

白内障の症状は、進行しても基本的に痛みがありません。また白内障の初期症状では殆ど自覚症状がない場合が多い為、進行が気が付きにくい病気です。進行した場合は、視界が暗くなったり、白っぽく霞んで見えたり、眩しく見える、目がかすむ、ぼやけて見えにくい、ものが二重三重にだぶって見える場合があります。他にも白内障の初期症状では視力が落ちる事が多いです。目の症状としは、進行すると瞳を覗くと中心の黒い部分が白っぽく見えます。

加齢黄斑変性症

加齢黄斑変性症(かれいおうはんへんせいしょう)とは、物を見るときに重要なはたらきをする黄斑という組織が、加齢とともに障害やダメージを受けて変化し、視力の低下を引き起こす病気です。目の中に入ってきた光を網膜という組織で刺激として受け、その信号を脳に送るために視神経に伝達します。その網膜の中心部分に黄斑になります。国内では失明原因の第4位です。

原因

加齢黄斑変性症の原因は、”滲出型(しんしゅつがた)”と”萎縮型”、の2種類があり、それぞれ原因が違います。”滲出型”は網膜に栄養を送っている脈絡膜という組織に新生血管という血管が生えてくることが原因で、この新生血管は、正常な血管とは異なり、非常にもろく、血管の中の水が漏れ出てむくみを来したり、出血をひきおこします。この血管から出た液体が黄斑の組織にダメージを与えて、視覚障害を引き起こします。

”萎縮型”は黄斑の組織が加齢とともに萎縮する現象で、症状はゆっくりと進行し徐々に枯れるように薄くなっていきます。こちらは急激に視力が低下することはありません。日本では”滲出型”が多いです。

症状

加齢黄斑変性症の症状は、網膜の中央の黄斑部が障害されるために、視野の中心部分が暗く見えにくくなる中心暗点が主な症状で、これによって視力低下や変視症(物がゆがんで見える)などが伴います。

ルテインで予防

白内障・加齢黄斑変性症の予防には、マリーゴールドやほうれん草、ニンジン、カボチャ等の緑黄色野菜に多く含まれているルテインが効果的です。ルテインは水晶体に含まれている栄養成分でもあります。ルテインは、ブルーライトを防ぐフィルターの役割もしています。ルテインは加齢と共に減少してしまいますし、体内で合成できない栄養素です。その為、日頃の食事やサプリメントから積極的に摂取することが大切です。因みに十分な量のルテインを野菜から摂取する(ルテイン10mg)には、ミニトマトなら666個、にんじんなら21本分に相当します。その為、サプリメントからの摂取の方が効率よく簡単に摂取することが可能です。更に質やビルベリーのエキスと一緒に摂取することで、その吸収量が向上するといわれています。日頃からルテインを十分に摂取している人は、網膜に存在するルテインの量も多いとわかっています。

まとめ

白内障・加齢黄斑変性症の予防には、加齢で減ってしまうルテインを補うことによって予防することが可能です、緑黄色野菜に含まれいてもいますが、効率よく摂取するにはサプリメントからの摂取が一番です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加