ミネラルの効果効能と役割⑤(硫黄・塩素・コバルト)

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5大栄養素のひとつのミネラル、人間に必要なミネラルは16種類あります、それらミネラル(硫黄・塩素・コバルト)の効果効能役割を纏めてみました。

ナトリウム・マグネシウム・リン

カリウム・カルシウム・クロム・マンガン

鉄・銅・亜鉛

セレン・モリブデン・ヨウ素

硫黄

硫黄とは、人の身体には欠かすことのできない必須のミネラルで、アミノ酸のメチオニン、システインの成分となり、身体の組織を作る働きを持ち、皮膚や真皮、コラーゲン、健康な皮膚や爪、髪の毛を作ったり、肝臓の分泌を補助したり、ビタミンB群と共に糖質や脂質の代謝に作用し有害なミネラル(ヒ素、水銀、カドミウム、スズ、鉛)の蓄積を防いだり、軟骨や骨、腱を作ったり、細菌感染に対する抵抗力を付けるなどの働きや、殺菌、殺虫作用があるため、ニキビ予防や肌を美しくする効果、水虫や疥癬などに効果があります。

硫黄が欠乏すると、皮膚のしみ、しわ、抜け毛、枝毛などが増え、爪などがもろくなります。関節の病気、動脈硬化などの血管性の疾患にもかかりやすくなります、他にもニキビ、水虫、疥癬にかかりやすくなります。また体内に有害ミネラルが蓄積するため肝臓への負担も大きくなり肝疾患のリスクも高まりますが、硫黄が欠乏することは余り無く、タンパク質を摂取していれば硫黄は欠乏しませんし、硫黄が欠乏することはタンパク質も欠乏していることになります。逆に硫黄の過剰摂取し過ぎると、血中のシステイン濃度があがり動脈硬化が起き、悪心、おう吐、めまいなどの症状のほか白血球が増加するなどの症状がありますが、こちらも通常の食事なら過剰摂取にはなりませんが、サプリメント等で摂取している方は注意が必要です。

主な効果
  • ニキビ予防・改善
  • 水虫、疥癬の治療
  • 体内の代謝を上げる
  • 有害ミネラルを排出・調整

塩素

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塩素と聞くと漂白剤のイメージする方が多いと思いますが、体には必要な必須ミネラルです。塩素とは、体内では塩化ナトリウム(食塩)や塩化カリウムとして約150gほど細胞の内外に含まれ、胃液中の胃酸の構成成分となる他、ペプシン(ペプシンの働きには胃酸すなわち塩酸が欠かせないため、塩酸を構成成分である塩素は重要な役割)を活性化させ、たんぱく質の消化を促します。体液の浸透圧維持に重要な役割や、血液中の酸とアルカリのバランスを調節したり、肝臓の機能を助け、体内の老廃物を除去します。主に塩化物イオンの形で存在しています。塩化ナトリウムの形で摂取するため、通常欠乏することはなく、殺菌効果や消化を促進する効果、膵液の分泌を促進する効果などを持っています。

塩素が欠乏すると、胃液の酸度が低くなり消化不良や食欲不振、身体がだるくなったり、さらいひどくなると、髪や歯が抜けることになりますが、塩素は普通ナトリウムと結合して食塩として摂取されることが多く、日本人の食事では欠乏より、過剰摂取しがちです、過剰摂取し過ぎても、尿や汗に含まれて体外に排出されますので安心してください。塩分の摂り過ぎは高血圧など成人病の要因と言われますが、その原因はナトリウムなため、塩素自体は安全です。

主な効果
  • 殺菌・消毒効果
  • 消化を促進する効果

コバルト

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コバルトとは、他のミネラルのように単独では働かず、ビタミンB群の一種であるビタミンB12を構成する成分として存在しています。人間の体内には約1.5㎎のコバルトが存在しています。ビタミンB12の構成成分となっているコバルトはこのうち15%だといわれており、残りの85%については働きが明らかにされていません。骨髄の造血作用に必須で、赤血球の核酸の生成に関係し造血機能を高め悪性貧血の予防、神経や体のリズムを調整する働きがあります。

コバルトが欠乏すると、貧血、食欲不振、消化不良、手足のしびれなどの症状の他に、コバルトは神経の働きを正常に保つ作用があるため、集中力や記憶力が低下する、神経過敏にもなると言われています。主に肉をはじめ、レバー、アサリ、シジミ、カキ、サンマ、イワシ、サバ、、乳製品などビタミンB12を含む動物性食品にしか含まれていませんが、納豆やもやしなど、例外としてコバルトが含まれている植物性食品もありますが菜食主義者は欠乏にならない様に注意が必要です。

主な効果
  • ビタミンB12と一緒に働き貧血予防
  • 集中力と記憶力を維持

まとめ

硫黄、塩素、コバルトのミネラルは他のミネラルと比べて不足しにくいですが、偏った食事などには気を付けてください。アミノ酸、ミネラル類、ビタミン類が簡単に摂取できるお勧めのサプリメントはローヤルゼリー!

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