DHA・EPAの摂取量の目安

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DHAやEPAなどは身体にとって、必要となる栄養素です。主に、青魚やマグロの様な魚に多く含まれていることは知られていますが、1日にどれくらい摂取すればよいのかについてはあまり知らないという方が多いのではないでしょうか?どんな栄養素でも、あまり多く摂取することは体にとって良くありませんよね。今回は、これらDHAやEPAの摂取量の目安についてまとめてみました。

DHA・EPAの摂取量の目安は?

厚生労働省:「日本人の食事摂取基準」(2010年版)によると、DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)の1日の摂取量の目安は、性別に限らず18歳以上であれば、最低1g以上は摂取が望ましいとされています。これは、DHAとEPAそれぞれ合わせて摂取する目安量です。このような栄養素は、1日に大量に摂取するのではなく、毎日こまめに継続して摂取するのが良いとされています。これはDHA・EPAに限らず言えます。

日本人においては、1日0.9gを摂取しているグループに、心筋梗塞などの病気にかかる数の減少がみられ、一定の効果が認められていることなどから、1日1g以上の摂取が望ましいとしているのです。ちなみに、18歳未満の方や小児については目安摂取量などは特に設けられてはいませんが、成人の値を参考にして、習慣的に魚を食べるようにすることが望ましいとしています。

なお、胎児期や乳児期にDHAなどを摂取すると、脳神経の発達を促す働きがあるとされており、妊娠中にも積極的に摂取することが望ましいとされています。妊娠中は胎盤を通してDHAが届けられるほか、産後は母乳からもDHAが赤ちゃんへと送られています。また、赤ちゃんが飲む粉ミルクにもDHAがちゃんと配合されているのです。妊娠期や産後、乳児が摂取するべき摂取量の目安については、厚生労働省では定められてはいないものの、重要な栄養素と考えて積極的に摂取するようにするとよいでしょう。

摂取量

DHA(ドコサヘキサエン酸)効果・効能

EPA(エイコサペンタエン酸)の効果・効能

DHA・EPAは摂り過ぎるのはあまりよくない

ただし、健康においてよい効果が期待できるDHA・EPAであっても、やはり摂り過ぎるのは良くないと考えるのが一般的です。厚生労働省では、1日に摂取するDHA・EPAの量の上限については明確に定めてはいないものの、あまりとり過ぎると吐き気をもよおしたり、おなかの調子が悪くなるなどの影響があることもあるといわれています。このためできれば、1日3g以上を超えない分量での摂取が良いと考えられているのです。この様に日本の厚生労働省ではDHA・EPAの上限を定めていませんが、サプリメント大国、アメリカにおいては、DHAとEPAを合わせて1日2gを超えない程度が良いとされています。

日本人の高齢者を対象とした研究で、1日に4.8gを10カ月間摂取したところ、コレステロールの増加や血液などに関する異常は認められなかったとされています。そのため、過剰摂取による重大な副作用などの可能性は極めて低いと考えられますが、食品以外などから摂取する場合は摂り過ぎないよう注意するようにしましょう。また、血圧を下げる薬や血液凝固を妨げるようなお薬が処方されている方の場合は、過剰摂取することにより予想外の薬効を示す場合もありますので、できれば石などと相談の上で摂取するのが望ましいですね。

まとめ

DHA・EPAと共に摂り過ぎても体には大きな害はないとされていますが、どの様な物も、一度に大量摂取しても身体に吸収することはできません、決めれられた用量を毎日継続して摂取するのが重要です。また日頃から魚を食べる習慣ある人は、サプリメントに頼らなくても良いですが、魚嫌いや、あまり魚を食べない方は積極的にサプリメント等で摂取するのをお勧めいたします。

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