コラーゲンが肌にもたらす効果

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コラーゲン

コラーゲン効果的だと言われますが、コラーゲンにも様々な種類があり、また使い方によって効果が変わることをご存知の方はあまりいないかと思われます。この記事ではコラーゲンの効率的な使い方についてご紹介いたします。

 コラーゲンとは

コラーゲンとはタンパク質の一種であり、細胞同士を結び付ける働きをしています。細胞と細胞の間には、細胞外マトリックスという組織が存在しており、細胞同士をつなぎ合わせて身体を支える役割を果たしています。この細胞外マトリックスの成分にコラーゲンが含まれており、人体を構成しています。

体重の約20%を占めるタンパク質のうちの約30%がコラーゲンであり、主に皮膚や骨などに含まれていますが、他にも内臓や血管など随所に存在しています。

 

コラーゲンの種類

 あまり知られていませんが、コラーゲンはある一つの物質を指すのではなく、30種を超える種類があると言われています。コラーゲンを構成するポリペプチド鎖の組み合わせから、19種類の型に分類されています。いくつかの例をご紹介します。

 

I型コラーゲン

体内で最も多く存在するコラーゲンであり、約90%のコラーゲンがⅠ型です。皮膚や骨に含まれており、弾力性を持たせる働きがあります。

II型コラーゲン

関節や軟骨に含まれているコラーゲンです。眼の角膜なども構成しています。

III型コラーゲン

主に臓器に含まれているコラーゲンです。繊維が細く軟らかで、組織を柔軟にします。

IV型コラーゲン

皮膚の基底膜に存在するコラーゲンであり、表皮と真皮をつなぎとめます。

 

これらの型が19まで存在します。他にも人為的に合成して作られたコラーゲンもあり、ゼラチンコラーゲントリペプチドなどがあります。特にコラーゲントリペプチドは、体内に吸収しやすくするために加工された低分子コラーゲンです。ゼラチンは自然のコラーゲンを加熱処理して分子を細かくし、人体に吸収しやすくしたものですが、低分子コラーゲンは酵素処理などでさらに分子を小さくしたコラーゲンであり、通常のコラーゲンより吸収効率がはるかに優れているとされています。

 

なぜコラーゲンは肌に良いのか?

 肌には表皮という露出している部分と奥にあって肌や組織を支える真皮という部分が存在します。コラーゲンは真皮の約70%を占めている重要な成分であり、網目状のネットワークを作って保水力を高めて肌のハリや弾力を保ちます。さらにコラーゲンは真皮から表皮に栄養を送る役割を果たしているとも言われており、このようにして肌を若々しく保っているというわけです。

 肌

コラーゲンの目安摂取量

 これまでビタミンやミネラルなどの目安摂取量をいくつかご紹介してきましたが、コラーゲンに関しては「これくらいとればいい」という基準が特に定められていません。一般的な意見としては一日に50007000mgとされていますが、使う目的や体調などにも左右されますのであくまで目安としてお考え下さい。

 

コラーゲンを効率よく吸収するために

 ・寝る30分前に摂る

 肌が生まれ変わるのは夜寝ている間の「ゴールデンタイム」です。ちょうどその時間にコラーゲンが体内に回るよう就寝する30分前に、コラーゲン配合のサプリメントやドリンクを使うと効率的です。

 ・ビタミンCと一緒にとる

 体内でコラーゲンが生成される際に、ビタミンCは必要不可欠な成分です。アセロラなどのビタミンC豊富な食材と合わせて摂るとより効果的です。

最後に

コラーゲンを摂ることは若々しい肌を持つうえで重要ですが、そのためには夜はきちんと寝ることや栄養バランスのとれた食事をとることが求められます。健康な身体は健康的な生活習慣により作られるものですので、出来る範囲で効率的な方法を実践していきましょう。

効果

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