ビタミンEの目安摂取量について

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ビタミンE

ビタミンEはその優れた抗酸化作用から「若返りのビタミン」と言われており、老化の防止や

肌を若々しく保つ効果があります。しかし、目安となる摂取量に不足していたり過剰だったり

すると症状が出ることもありますので、それについて見ていきましょう。

「若返りのビタミン」ビタミンE

 

体内には水溶性ビタミン脂溶性ビタミンの二つが存在し、ビタミンEは脂溶性ビタ

ミンに分類されます。油との親和性が高いため、ビタミンEは脂から構成されている細胞膜に

存在して活性酸素から細胞膜を守る役目を果たしています。この強い抗酸化作用から「若返り

のビタミン」と呼ばれています。

しかし、ビタミンEは体内で生成できない成分であるため食材から取り入れることが非常に重

要です。ビタミンEを豊富に含む食材を食べて、若く健康的な身体を保ちましょう。

 

ビタミンEの健康効果

 

 老化を防ぐ効果

ビタミンEは強力な抗酸化作用によって細胞の酸化を防ぎ、老化を遅らせる効果が期待されて

います。

活性酸素の原因となる血液中の過酸化脂質の量は40歳以降に急に増加すると言われています。細胞の酸化が進むと老化も進行していき、あらゆる病気を引き起こす可能性があります。細胞の酸化は老化とほぼ同じですので、ビタミンEを摂取することで若さを保つことが出来ると言えるでしょう。

 

 美肌効果

老化を防ぐのと同様に、肌の若々しさを保つ作用もあります。ビタミンE過酸化脂質を除去して余分なコレステロールが血管壁に付着することを防ぎ、全身に血液を安定して供給することで細胞の新陳代謝を活性化させても活発になり、肌のハリや弾力を保持する効果があるとされています。

さらにビタミンEは、紫外線から肌を守りメラニンの分泌を抑えてシミやそばかすができるのを予防する効果もあります。ビタミンEは細胞や肌の若さを保つのに必要不可欠な成分なのです。

 美容

ビタミンEの目安摂取量と豊富に含む食品

 

ビタミンEの一日の目安摂取量は成人男性で6.5mg、女性で6.0mgとなっています。

ビタミンEはあんこうのきもやキャビアなどに多く含まれておりこれらを食べればすぐに必要

な量を摂ることが出来ますが、なかなかお目にかかることができず量もさほどとれません。そ

こでここでは、無理なく普段の食事に取り込みやすい食品をリストアップしてみました。

 

アーモンド

もっとも手軽にビタミンEが摂取できるのは、アーモンドだと思います。100g当たりに29.4mgものビタミンEを含んでおり、調理せず生のまま食べることもできますので非常に食べやすいです。おやつにしてもいいですが、スムージーやアイスにすると美味しさ抜群です。

 

オイルサーディン

油に漬けたわしです。100g当たり8.2mgのビタミンEを含んでおり、そのまま食べるだけでなく、身をほぐして和え物にしたりパンにはさんで食べるのが最近の流行です。コンビニやスーパーで缶詰に入れて売られています。

オリーブオイル

 100g当たり7.4mgものビタミンEが含まれており、汎用性に優れています。調理油以外にも、サラダや魚料理にかけたりバターの代わりに使うと香り高く仕上がります。ポリフェノールなども含んでいる健康食品です。

不足していたり摂り過ぎたりすると………

ビタミンEの欠乏症はほとんどありませんが、長期間にわたり脂質の吸収障害があった場合な

どは体内のビタミンEが足りなくなります。ビタミンEは赤血球の膜で酸化を防ぐ働きをしてい

るため、ビタミンEが欠乏すると赤血球が壊れやすくなり、溶血性貧血の原因となります。ま

活性酸素の害を受けやすくなり、細胞の老化が進んで病気に罹りやすくなり、皮膚が荒れや

すくなるといったリスクがあります。

またサプリメントなどで過剰摂取すると、下痢や吐き気を引き起こします。

いずれもあまり起こらないことですが、脂質を制限するダイエットやサプリメントを使う場合

などには気を付けましょう。

サプリメント

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