日焼けにビタミンCはNG

この記事の所要時間: 230

ビタミンC

ついうっかりして肌を焼いちゃったなんてことよくありますよね。でも、日焼け対策にビタミンCを塗ったり食べたりしたから大丈夫なんて思っていませんか?実はビタミンCは適切に使用しないと、かえって日焼けを悪化させかねないNGで危険な成分なのです。

・ソラニンが含まれていることが多い

ビタミンCと聞くと、真っ先にレモンを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。たしかに柑橘系の果物の多くにはたくさんビタミンCが含まれています。しかし、柑橘系の果物にはソラニンという物質もたくさん含まれているのです。

ソラニンを含んだものを皮膚に塗ったり食べたりした後で紫外線を浴びると、皮膚が紫外線をたくさん吸収してしまいます。すると当然メラニン色素がたくさん発生してしまいますからシミやソバカスができてしまいます。

外出前に日焼け対策だと、ビタミンCが含まれた食品を摂ったり化粧品を塗るのはまったくの逆効果なのです。紫外線を浴びてしまうとかえって色素沈着を悪化させてしまいます。

このソラニンが多く含まれているのは、レモンやオレンジなどの柑橘類のほかに、キウイ、アセロラ、パセリ、ニンジン、セロリ、キュウリ、パクチーなどがあります。これらの野菜は夜にだけ食べるようにしましょう。

ビタミンCを含んだ化粧品のすべてにソラニンが含まれているわけではありません。しかし天然由来のビタミンCが配合されているものや、夜専用のもの、使用上の注意で外出前の使用に注意がなされているものは使用しないでください。

ソラニンとは

そもそもソラニンとは、ジャガイモの芽とかに含まれている毒性の物質です。レモンや柑橘類に毒と驚くかもしれませんが、元々、普段食べている野菜でも時として有毒な成分を含むこともありますが、摂取量があるレベルを超えなければ全く問題はありません。

・肌を乾燥させるビタミンC

ビタミンCには皮脂の過剰分泌を抑える働きもあります。脂性の人にはありがたい効果なのですが、こと日焼けに関してはあまり良い効果ではありません。ベタベタして化粧崩れの元となるので嫌われがちですが、皮脂は外界から受ける刺激から肌を守ってくれています。適度に皮脂があればいいのですが、ビタミンCの効果で抑えられすぎて少なくなってしまうと肌が乾燥し、バリアー機能がうまく機能せずに、紫外線から受けるダメージが倍増してしまうのです。

このようにソラニンが及ぼす害と、肌の乾燥効果で、ビタミンCは紫外線を浴びる前に摂取したり肌に塗ると、かえって日焼けを助長し、色素沈着を促してしまいます。

とはいえ、使用するタイミングをミスしなければ、ビタミンCはお肌をより美しくしてくれることに間違いありません。シミやシワを予防できるだけでなく、肌は白くなりますし、コラーゲンが生成されてツヤツヤになります。ビタミンCは決して悪者ではないのです。適切なタイミングで使用すれば、必ずあなたの味方になってくれますよ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加