ビタミンB2の効果・効能

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ビタミンB2

ビタミンB2はリボフラビンとも呼ばれるビタミンB群の一種です。
糖質タンパク質脂質の三大栄養素の代謝に必要な補酵素として使われますが、中でも脂質の代謝に重要な位置を占めています。
ビタミンB2を摂取することでの体への効果・効能などの有用性を述べていきます。

ビタミンB2の脂質への効果

ビタミンB2は、水溶性のビタミンで”発育のビタミン”とも呼ばれています。水に溶けやすくアルカリや光などには弱い性質で、体内では腸内細菌の働きで合成されています。働きとして細胞分裂を助けたり粘膜の保護をしたりと他のビタミンB群と同様のはたらきを持ちますが、大きな特徴は過酸化脂質の分解に作用するという点にあります。
過酸化物質を分解する酵素はグルタチオンペルオキシダーゼといい、この酵素の補酵素として作用するのです。
過酸化物質ができる原因は活性酸素にありますが、体に溜まると動脈硬化や老化の進行につながります。
ビタミンB2を摂ることで過酸化物質の分解がスムーズになりますので、生活習慣病の予防に有用です。
また、ビタミンEは過酸化脂質の生成を抑えるといわれていますので、一緒に摂りたい成分です。
ビタミンB2を摂取することは、ダイエットのサポートにも役立ちます。
体内に摂り入れられた三大栄養素は、余ると脂肪となって体に溜まっていきます。
これをエネルギーとして燃焼させるのがダイエットの基本ですが、効率的なエネルギー燃焼にはビタミン類が欠かせません。
特に脂質の代謝に役立つビタミンB2は、ダイエットの強い味方といえます。

ビタミンB2と頭痛への効果

ビタミンB2を大量に摂取することで、片頭痛が緩和できるという研究があります。
片頭痛が起こるはっきりとした原因は特定されていませんが、様々な説の中でも頭部の血管に関するとした説が多く、有名です。
血管を収縮させる作用を持つセロトニンが分解されるにつれて血管が拡張し、そのために頭痛が起きるという説や、
三叉神経から分泌される様々な神経伝達物質によって血管が拡張したり炎症を起こしたりして神経を刺激し、痛みが起きるという説です。
ビタミンB2は過酸化脂質の分解に関与していると前述しましたが、この点が片頭痛の緩和に効果があるのではないかと考えられています。
過酸化脂質が溜まって毛細血管の流れが悪くなっているところに、ビタミンB2を摂り入れることで流れが良くなり、脳細胞への栄養素や酸素が十分供給できるようになります。
同様に老廃物の排出もスムーズになります。
ただし、研究においてはビタミンB2を一日に400mg摂取しており、通常の平均量20~30mgをはるかに超えていますので、自己判断で摂取するのは止めた方がいいでしょう。

ビタミンB2

ビタミンB2の過剰摂取と欠乏

ビタミンB2の過剰摂取は、水溶性であるため余分は尿として排出されますが、それでも大量摂取すると下痢や多尿、かゆみ、しびれなどの症状を訴える人も稀にいるということですの注意してください。

ビタミンB2が欠乏してしまうと、脂質の代謝がに影響がでて、脂質をエネルギー源としての利用が低下し。肌荒れの原因にもなります。口の端が腫れて切れる口角炎、唇が腫れて赤くなる口唇炎や口内炎などの口の周りの粘膜に症状が現れます。口周りは細胞が生まれ変わりが早いため影響が出やすい原因の1つです。                         他にも胃や肛門などの粘膜にただれや、眼精疲労や結膜炎、目の充血など、目への症状も出てきますのでビタミンB2不足には注意が必要です。                    腸内細菌の働きで合成されますが水溶性の為、尿などと一緒に排出されやすいので妊婦やトレーニングや運動をしている方はビタミンB2が不足気味になるのでサプリメント等で補う必要が出てきます。また抗生物質や副腎皮質ホルモン剤 、経口避妊薬はビタミンB2の働きを阻害しこれらは腸内細菌にも影響を与えてしまうので欠乏する原因にもなります。

まとめ

ビタミンB2は他のビタミンB群同様三大栄養素の代謝に作用し、生活習慣病の予防や皮膚や粘膜を健康に保つはたらきがあります。
中でも脂質の代謝に効果的で、ダイエットに欠かせないビタミンです。
片頭痛を軽減する効果もあるとされ、注目されています。

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