βグルカンで免疫力アップ

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βグルカン
最近の研究では様々な病気や、がんになりにくい体になるためには「免疫力を上げる」ことが重要だということが分かってきました。そのため、様々な免疫機能の向上がみられる食品や成分が注目されています。その中のひとつに「βグルカン」という成分があります。今回は健康の秘訣として重要な免疫力アップが期待できる「βグルカン」についてご紹介したいと思います。

・βグルカンで免疫力が上がるしくみ。

グルカンというブドウ糖がたくさんつながった状態の多糖体で、αグルカンとβグルカンがあります。
そしてこのβグルカンに免疫力を上げる働きがあるのです。
その働きとは、βグルカンは体内に取り込まれると食物繊維の仲間なのですぐに消化吸収はされずにしばらく腸内にとどまり続けます。
その際に、腸の内壁にあるナチュラルキラー細胞やマクロファージという免疫細胞を活性化させる働きをするのです。βグルカンには腸内細胞を活性化してくれるわけす。腸内環境は免疫力を高めるには一番重要な事とで、腸は身体の最大の免疫器官で、人の身体の全免疫システム全体の70%が腸にあるとも言われています。
そしてβグルカンによって腸内環境が刺激され、活性化した免疫細胞は体内に入ってきた細菌やウイルス、そして体内で発生したがん細胞を攻撃します。腸内環境と聞くと乳酸菌が良いと思い浮かぶと思いますが、乳酸菌も腸内環境を整えてくれますが、摂取した際に胃酸で乳酸もやられてしまうため、腸まで届くのはごく一部と言われています。βグルカンは食物繊維の仲間なので消化されにくく腸内にとどまるという事から腸内環境を整えるのにはちょうどよいのです。

腸

・免疫力を上げることの意味

普段生活している中で、外部からは多くの細菌やウイルス、体内ではがん細胞と、日々戦って撃退してくれているのが免疫細胞です。この免疫力が高いと、体内で細菌やウイルスと戦って、細菌を倒してくれるので、症状が出なかったり、軽く済んだり済みます。免疫力が弱いと、すぐに風邪を引いたり、様々な病気に掛りやすいのです。そんな日々戦っている免疫細胞は、睡眠不足や疲れ、ストレスや栄養の偏り、運動不足などで免疫機能が低下してしまうと風邪などの病気にかかりやすくなってしまうのです。そして人の免疫機能は基本的に18歳から22歳くらいでピークになり、あとは老化と共に低下していきます。そしてだいたい40代くらいになるとピーク時の半分ほどになって、そのためにさまざまな病気やがんになりやすくなるのです。
その低下し続ける免疫機能をいかに上げるか、ということがいかに病気にならずにいられるか、にもつながるということです。
また免疫力を上げることで花粉症といったアレルギー症状の改善や緩和も期待でき、女性にとって大切な肌の環境といった美容の面でも免疫力を高めることで良くなります。これらの事から免疫力をいかに高めておく必要性があります。

まとめ

免疫力を高めるには、普段の食生活や運動量、ストレスなどにも影響がありますが、現代人の生活ではなかなか難しいことが多いです。βグルカンはキノコ類やパン酵母、大麦に多く含まれているので、これらが入った食事でβグルカンを摂取することができますが、βグルカンが含まれる食事を毎日食べ続けるのはなかなか大変です。ただでさえ、現代人は食物繊維が不足していると言われているので。そのため、現代では、忙しい人でも手軽にβグルカンを摂取できるサプリメントも出てきています。サプリメントと摂っていればそれだけで大丈夫ということはありませんから、普段の生活や食生活も気を付けながら、サプリメントで効果的に免疫力を上げることができれば良いですね。

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