トンカットアリの成分の効果

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トンカットアリ

トンカットアリは、とても入手が困難といわれる薬草ですが、その効果には、どんなものがあるのでしょうか?男性の強壮系サプリにもよく配合されている成分でもあります。男性機能を高める?性欲を高める?男性不妊を改善?そんなトンカットアリのことを今回は、調べてみました。

トンカットアリって何?

トンカットアリとは、東南アジアの熱帯雨林に自生しているマレーシア原産のニガキ科の灌木です。マレーシアでは通称ロングジャックと呼ばれ、和名ではナガエカサといいます。人工での栽培が難しいらしく流通しているものは、ほとんどが天然ものだそうです。

利用されているほとんどのトンカットアリは野生のものです。ニガキ科の植物の特徴としてトンカットアリにも苦味があります。この苦みこそがトンカットアリの様々な薬効を発揮する成分の正体で、根は特に苦味を持っています。つまり苦みが強いということは、その部分に薬効成分がつまっているからです。そのために、根の部分を用いるのですね。

東南アジアの人々は、古くから様々なハーブを民間薬としてきました。トンカットアリは、その中でも特に名前が知られているハーブの一つとなります。トンカットアリがマレーシアの国宝とまで言われるのは、亜熱帯や熱帯地方特有の伝染病のマラリアの治療に効果を発揮するからだそうです。また、マレーシアの朝鮮人参などと言われるのは、男性の滋養強壮薬(精力剤)としての効果があるからです。gahag-0025282850-1

アルカロイド

アルカロイドは、毒性をもっていますが、トンカットアリに含まれるアルカロイドは、安全性が確認されているそうです。免疫力アップの効果があります。脳に作用し、リラックス効果や、体内の血液循環系を整える効果があるといわれています。心因性ストレスにも効果があるといわれます。

サポニン

サポニンは、高い抗酸化作用と血行促進作用を持っています。体内の脂質やコレステロールの酸化を防いでくれます。インスリンの様に血糖値をコントロールし正常な状態に戻す働き、内蔵などの循環器の働きを高めたり、身体機能の向上、細胞の活性化、代謝を促し細胞分裂を活発化させます。代謝がよくなると体も温まるので、冷えを解消できます。

テストステロン

トンカットアリを摂取することでテストステロンの分泌が増加するといわれています。テストステロンとは、男性ホルモンの一種のことです。睾丸で主に分泌され、副腎からも少し分泌されます。睾丸で作られる男性ホルモンの約90%を占めるといわれている物質です。

血液により全身に運ばれて、筋肉の増強や骨格の発達、タンパク質同化作用の促進、体毛の増加などの作用があります。何といっても女性を惹きつけるフェロモンを分泌するといわれています。トンカットアリ

ユーリペプチド

ペプチドとは、アミノ酸とアミノ酸が、2個以上つながった構造をもち、アミノ酸とたんぱく質の中間の性質をもっています。コレステロールから男性ホルモンを生成する働きがあります。また、男性ホルモンを不活性化させる働きのあるグロブリンやアルブミンレベルを下げる働きもあります。これらの働きにより精力が向上します。脳の疲れ、筋肉疲労などを回復させる働きもあります。また、抗菌作用や抗生物質としての働きもするようです。

カシノイド

カシノイド とは、ニガキ科の植物中に含まれる苦味成分のことです。抗マラリア効果、抗炎症効果、抗腫瘍性や抗癌性の効果、抗ストレス効果もあります。この働きによりストレスから生じた炎症反応を抑えることが出来るので、ストレスから起きた酸化反応を弱めて、酸化による精力の低下から守ってくれるのです。

ステロール

植物由来のステロールは、植物ステロールと呼びます。ステロールには、コレステロールの吸収を抑えて血中の悪玉コレステロール値を下げる効果があります。また、精子を増やす効果や精子の運動率を高める働きがあるようです。

テルペノイド

テルペノイドは、植物の体内のメバロン酸経路により生成されるイソプレン骨格が連なる炭素骨格をもち自然界にも幅広く存在する化合物です。ガン抑制効果、抗腫瘍作用、抗菌作用、細胞の代謝を促進、精力増強という効果があります。

筋肉

まとめ

トンカットアリという成分名は、実は今回初めて知りました。昆虫の蟻かと一瞬思いましたが、調べて植物で良かったと思いました。今回は、成分のまとめだけで終わってしまいましたが、別の記事でトンカットアリの更年期障害への効果についても少し書いていますのでよろしければご覧くださいね!

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