効果的にタウリンを飲む時間について

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タウリン

皆さんはタウリンという名前を一度は聞いたことはあっても、どんな成分かは知らないと思い

ます。動脈硬化や糖尿病に効果があり、サプリメントや栄養ドリンクなどで摂ることができま

す。健康成分であるタウリン効果がもっとも出る飲む時間について説明いたします。

タウリンとは?

タウリンとは含硫(がんりゅう)アミノ酸という硫黄を含んだアミノ酸の一種であり、いかや

たこ、魚の血合いなどの魚介類に多く含まれています。生物の体内のほぼすべての組織に存在

しており、人間では筋肉や網膜、骨髄などに含まれていて体内で合成することもできます。動

脈硬化や糖尿病、心不全などの生活習慣病に対して有効であり、また消化作用を助ける働きが

あります。 

タウリンの効果

 タウリンには血糖値や血圧の上昇を抑える働きがあります。高血圧状態にもかかわらず、血糖

を下げられずに血液を正常に戻せなくなっている状態が糖尿病であり、このときインスリンの

分泌に異常が起きています。タウリンは高血糖状態時にインスリンの分泌を促進して血糖値を

下げる働きをします。糖尿病は一度なってしまうと、現代医学では完全に治癒しませんので、

予防が重要です。 

また肝臓の負担を減らして、働きをサポートします。お酒を飲んでアルコールが体内に入る

と、肝臓でアセトアルデヒドに分解され、その後さらに酵素によって分解されます。この一連

の作業が過剰になると肝臓にとって負担となります。タウリンは分解する酵素の働きをサポー

トして、肝臓の負担を軽減します。また肝臓が分泌する胆汁酸はコレステロールを体外に排出

しる作用がありますが、タウリンを摂取すると胆汁酸が増加してコレステロール値を下げるこ

とが出来ます。 

そしてタウリンのこれらの効果は、人体のホメオスタシス(恒常性)を維持する働きによると

言われています。私たちの身体はホメオスタシスという体の健康を維持しようとする機能があ

り、これによって正常な状態を保ちます。この機能により人体は外気温の変化など環境の変化

に適応して、自らの身体自体が持つ自然治癒力を保ちます。タウリンは人体の根本的な機能を

サポートする大きな健康効果があるとされているのです。 

効果

タウリンの摂取量と摂るべき時間 

タウリンの一日に必要な摂取量は500mg程度といわれています。タウリン豊富ないかやたこに

100g当たり750mg、500mgほど含まれているためこれらの食材を食べていけば十分に必

要な量が摂れますが、継続して摂取するのは難しいです。そこでよく使われるのがタウリンの

サプリメントや栄養ドリンクです。これらを使えば手軽にタウリンを摂取できます。

しかし、よく「タウリンっていつ飲むのが効果的なの?」と言われます。それはタウリンを含

むサプリメントや医薬品の飲む時間がかなりバラついているからです。商品によっては「食前

に飲むように」と書かれていても、別の商品には「食後に飲むように」と書かれていることも

あります。

基準としましては、医薬品として処方されたタウリンは食後に飲むよう指導されています。こ

れはタウリンを服用したことにより胃液が過剰に分泌され、胃が空っぽな食前に飲むと荒れて

しまう可能性があるからとされています。

食前に飲むべきと表示してあるものは、食事によってアミノ酸が体内に吸収されているときに

タウリンを摂取するとタンパク質の合成などで消費されてしまい効果が薄くなるからだと言わ

れています。

いずれにせよ、タウリンを含むサプリメントなどは一概にいつ飲むべきかが判断できないの

で、商品のラベルを見て飲む時間を確認することをお勧めします。また医薬品を処方された場

合は医師や薬剤師の指導に従って服用してください。

タウリン

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