糖質の種類とその特徴

この記事の所要時間: 455

540x360xIMG_0561-540x360.jpg.pagespeed.ic.l7LCo3QS5R

糖質にはたくさんの種類に分けられており、それら糖質によって特徴も違います。その特徴を生かして摂取すれば効率よくエネルギーに変えたりとかができます、その糖質の種類と特徴をまとめてみました。

糖質(炭水化物)とは

糖質と聞いて思い浮かぶのは、御飯というかたが多いと思います。その糖質は、5大栄養素(タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)の1つであり、脂質、たんぱく質とともに人のエネルギー源となる重要な栄養素です。糖質は炭水化物とも呼ばれます、こちらの方が聞きなれているかもしれません。糖質は体を動かすことや、勉強をするときは積極的にエネルギーとして使われますし、特に脳ではブドウ糖が主なエネルギーですので、極端に糖質が不足すると意識障害なども起こります。糖質は消化・吸収されて血液といっしょに全身をめぐり、体の中で1gあたり4kcalのエネルギーになります。他のエネルギー源の脂質やタンパク質比べると素早くエネルギー源として使える特徴があります。糖質は毎食、摂取している割には、体内での存在量は意外と少なく、血液中のブドウ糖のほか、肝臓や筋肉にグリコーゲンとして少量を貯蔵しているだけで、エネルギーとしてすぐ使う量以上に食べた糖質は、体の中で脂肪となって蓄積されるので太りやすくなる原因ともされています。糖質はとり過ぎると、肥満や生活習慣病をまねくおそれがある一方、不足が続くと、体力の低下や疲れやすくなるなどの障害がでてきますので注意してください。

糖質の種類

  • 単糖類

    単糖類は加水分解しても、糖類としてこれ以上分けられない1つの糖から出来ている物です。

ブトウ糖(グルコース) ブドウ糖は活動するために欠かせないエネルギー源の1つです。 特に脳にとっては唯一のエネルギー源で必要不可欠です。
健康診断などで見かける血糖値は、血液中のブドウ糖の濃度のことで、健康な人の空腹時の濃度は80-100mg/dlとされ、食後は数値が高くなります。
この血糖値が高いと糖尿病のサインとされ また低いと低血糖症と呼ばれます。

・果糖(フルクトース) 水に溶けやすい性質で、糖の中では最も甘味が強く、血糖値が上がりにくく、代謝が速いため肥りやすいといわれています。
果物類に多く含まれていますが、ソフトドリンクなどにも使われています。果糖は摂りすぎるとエネルギーとして処理しきれず中性脂肪やコレステロールになりやすいです。

・ガラクトース 脳糖と呼ばれるガラクトースは、乳製品や甜菜などに多く含まれ乳糖を構成する単糖類のひとつです。
体内で合成することができ糖脂質や糖たんぱくを構成する成分で栄養性の甘味料といわれる。
細胞膜とりわけ神経細胞には必須の成分で、脳神経が発達途上の乳児には欠かせない。

  • 少糖類(オリゴ糖)

    単糖類が2-10個結合した糖類で、オリゴ糖とも言われます。

・乳糖(ラクトース) 牛乳や母乳など哺乳類のミルクに含まれ、ブドウ糖とガラクトースに分解されます。
赤ちゃんにとって大切なエネルギー源で、善玉菌を増やし便秘や下痢などおなかの調子を整える、カルシウムの吸収を良くするなどの特徴がある。
ヨーロッパの1部やアメリカの原住民、東洋系、われわれ日本人はこの乳糖を消化する酵素(ラクターゼ)が少ない人が多く(日本人の約8割) 牛乳を飲んでも消化吸収しにくい乳糖不耐症と呼ばれます。

・ショ糖(スクロース) サトウキビや甜菜などから生成されるショ糖はブドウ糖と果糖がけつごうしていて、少糖類を細分化した二糖類に分類されることもある。甘味料である砂糖の主成分でもあり、水に溶けやすい。
ショ糖は小腸でブドウ糖と果糖に加水分解され血液から体内に吸収される。

・麦芽糖(マルトース) 麦芽糖はブドウ糖が2つ結合したもので、水飴の主成分が麦芽糖です。 そのほかにビールの主成分でもあるモルトに多く含まれています。
砂糖に比べてカロリーが少なく、体への吸収が遅いため血糖値の上がりが緩やかである特徴があり、ダイエットの甘味料として使われることがある。

・トレハロース  動植物や微生物などいたるところに存在するトレハロースは、ブドウ糖が二つ結合した二糖類。
砂糖よりは甘くは無いがさっぱりとした甘さがあり、水との相性がよく保水性も高いため基礎化粧品に使われている。

  • 多糖類

沢山の糖と食物繊維が連結してできた糖類

・デンプン(澱粉) 穀類やイモ類に多く含まれるデンプンは、アミロース・アミロペクチンに分けられ、性質は若干違うが元は単糖類のブドウ糖が多数結合したもの。
デンプンは、トウモロコシのコースターチ、馬鈴薯の片栗粉。
デンプンを食べると、口の中で麦芽糖に分解され、次に小腸でブドウ糖に分解され体に吸収される。

・グリコーゲン  グリコーゲンは動物デンプンと呼ばれることもあるほど動物の体内に存在する多糖類で、デンプンに似た構造で単糖類のブドウ糖が多数結合したものです。
グリコーゲンは主に人の肝臓や骨格筋で合成され貯蔵される、特に肝臓には約1日分のグリコーゲンが蓄えられていて、必要なときにブドウ糖に分解されエネルギーとして使われる。

セルロース  植物の繊維などの主成分で、植物の約3分の1を占めるセルロースは糖質の多糖類に分類される。
セルロースは単糖類のブドウ糖が多数結合している、不溶性で水との相性が良いが体内で分解されることは無い。

まとめ

日常生活で食事を摂取する中で炭水化物(糖類)は不可欠な物ですが、どんな糖類かと知って摂取すればダイエット効果もあると思います。ハチミツにも糖類が豊富です。そんなハチミツの栄養価はこちらから

ハチミツの栄養とその効果、効能!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加