くっさーい! 体臭はどうして「臭う」の?原因は?

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体臭

汗ばむ季節になると、自分が臭い=体臭を気にする方も多いのではないでしょうか?

単に「汗臭い」ではなく、時に強烈に臭う人に出会うこともあります。エチケットの1つとも

いえる体臭…なぜ、体臭がするのでしょうか?

人によって体臭の違いがあるのはどうしてでしょうか。体臭の原因について纏めてみました。

■なぜ体臭があるの?

皮膚には皮脂を出す皮脂腺と、汗を出す汗腺があります。

皮脂は皮膚に潤いを与えて保護してくれますし、汗は体温を調節してくれます。

上昇した体温を下げる時以外にも緊張やストレスを感じたときや辛い物を食べたときなどにも

汗が出ます。
イメージとして皮脂や汗自体が臭うような気がしますが、実は分泌されたばかりの時は、ほぼ

無臭なのです。

皮膚には常在菌や汚れや垢が付着しています。

汗や、皮脂、垢などに含まれるたんぱく質脂質アミノ酸などの成分が時間とともに酸化し

たり、常在菌によって分解されることで、不快な臭いのするガスを発生させるのです。

これが体臭です。ちなみに「加齢臭」は、加齢とともに脂肪酸と過酸化脂質の分泌が増えて、

これらが結びついてできる「ノネナール」に原因があると言われています。

体臭は人によって臭いも違うし、臭さも違います、その違いの根本に関しては未だ解明されて

おらず、体臭がHLA遺伝子(Human Leukocyte Antigen=ヒト白血球抗原)に関係してお

り、個人差があることまでは現段階では解明されております。

個々の体臭が、人によっていい匂い、嫌な臭いとらえられてしまう現代において臭いのエチケ

ットについては気を使いたいと思っている人も多いかと思います。

■体臭が「臭う」原因

なぜ個人によって体臭に差がでるのでしょうか?

日本人は体臭や弱いと言われていますが、あるデータによると、日本人男性の90%以上が「か

なりくさい」という悲しい事実も明らかになっています。

体臭の原因と説明します。

・食生活の乱れ

食生活が乱れても体臭がきつくなります。
日本人はこれまで魚、豆類や野菜中心の食生活を送ってきました。
けれども食生活の欧米化が進み、動物性たんぱく質や乳製品、ファストフードなどの油っぽいものを多くとるようになってきました。
こういった食べ物を多くとる皮脂が増え、体臭がきつくなる原因となるのです。

・ストレス

ストレスが体臭の原因にもなります。
ストレスなどが肝臓機能が低下すると肝臓で分解しきれなかったアンモニアが汗とともに放出され体臭がすっぱい臭いになります。
このアンモニア臭は疲労臭とも言われています。

このほか、カラダの洗い方が雑だったり、毛深かったりすると体臭を強くする原因になります。

■体臭の裏に病気が隠されていることも

実は体臭の裏に病気が隠されていることもあります。

昔は「嗅診」といって「臭い」で病気を診断することもあったそうです。

脂漏性皮膚炎の場合は油っぽい臭いがします。

糖尿病では糖の分解が進まないため甘酸っぱいケトン(アセトン)臭がします

便秘も長引くと特有を臭いを放ちます。

便が腸内にとどまっているとそこからガスが発生し、それが腸から吸収されて体臭や口臭の原

因となります。

このほか、食べたものを消化する際に発生するトリメチルアミンがうまく分解されず、汗など

に交じって体臭を発する魚臭病があります。

体臭の原因は、生活習慣や食生活、あるいは病気など数多くあります。

病気の可能性がある場合は、早めに病院を受診しましょう。

それ以外の場合は、原因を見極めて生活を改めたり、消臭サプリなどもうまく取り入れてまし

ょう。

シャンピニオン

まとめ

体臭の改善は簡単ではありませんが、日頃からの食生活や対策などが重要となります。病気が

原因の場合はその病気の治療や、その他が原因であればサプリメントなどを摂って体臭の改善

をするのもありでしょう。自分では中々気づかない体臭ですが気にしてみるのも良いでしょ

う。

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