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核酸とは(DNA・RNAの違い)

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核酸

核酸と聞くと、耳にしたことはあるけれど、どんなものなのかわからないという人が多いでしょう。核酸とは生命活動を行う上でなくてはならない大切なものです。DNA(デオキシリボ核酸)とRNA(リボ核酸)の二種類があります、その違いについて纏めてみました。

DNA(デオキシリボ核酸)とは

理科や化学の話になってしまいますが、簡単に説明をすれば、DNAとはデオキシリボ核酸(deoxyribo nucleic acid)遺伝子の本体のことです。

身体の設計図のようなもので、親から子へ伝えられ、それを元に身体が構成されます。細胞の一つ一つにつまっていて、二重のらせん構造をしています。DNAに使われる塩基は塩基A、T、G、C(アデニン、グアニン、シトシン、チミン)の4つです。二重らせん構造の内側では塩基同士がペアとなって向き合っているが、アデニンはチミンと、グアニンはシトシンとしか向き合うことができないです。

これらは、0.005~0.008mmくらいの細胞核の中に存在していますが、DNAは60億もの塩基対からできているため、伸ばすと2mもの長さになります。

人間の身体は約60兆個の細胞でできていると推測されていますが、DNAはその細胞すべてに存在します。身体の場所によって生まれ変わりの速度は異なりますが、ほとんどの細胞は数ヶ月で新しい細胞に生まれ変わります。新しく生まれてくる細胞が、古い細胞とまったく同じなのはDNAが遺伝子の情報を記録してくれていたおかげなのです。

RNA(リボ核酸)とは

RNAとは、リボ核酸(ribo nucleic acid)人体の設計図であるDNAを元に、タンパク質の合成や遺伝子発現制御などにかかわり、身体を作ることに関わる機能を持っています。アデン、グアニン、シトシン、ウラシルという4つの塩基から構成されています。DNAとは異なり、多くの場合は一本鎖で存在しています。

人体の20%はたんぱく質でできており、肌や髪、爪などをつくる材料となっています。そのすべての合成にRNAは必要で、DNAがRNAに指示するたんぱく質は約10万種類ちかくあります。以前はRNAはわざわざ食物から意識的に摂取する必要はないと考えられていましたが、最近では免疫力が低下してくるシニア層などに与えると、免疫機能の衰えが予防できることが発見されました。

核酸をたくさん摂るには

核酸は魚介類や肉類や野菜類に多く含まれ、特に魚の白子にたっぷりと含まれています。他にもビール酵母等と、いろいろな食品に含まれていますが、一日あたりの必要量は1.5gで、意識的に規則正しい食生活をおくっていなければ不足になりがちで十分な量を補うことは難しかと思います。特に加工食品やインスタント食品をよく食べている人は十分に摂取できていない可能性があります。食生活の乱れが気になる人は、サプリメントなどで効率よく補うようにするといいでしょう。

まとめ

核酸は体を構成するのになくてはならない成分です。不足すると、うまく細胞分裂ができなくなり、新陳代謝が衰えて老化が進んだり、疲労がたまりやすくなったり、免疫力が衰えたりします。新陳代謝に問題が起こることでうまくエネルギーを消費できなくなり肥満になったり、たんぱく質の合成が進まないせいで貧血になったりもします。いつまでも若々しい健康な身体を維持したいなら、核酸を意識的にサプリメント等で摂取したほうがいいでしょう。


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