すっぽんの摂取量と効果・効能

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スッポン

すっぽんといえば昔から滋養強壮、精力増進といった高い栄養価を誇る高級食材です。食材としてだけではなく漢方薬や、もっと手軽にサプリメントとしても親しまれているすっぽんですが、気になるのはその効能と適量。すっぽんは栄養価が高いだけに、摂りすぎると副作があるのでは?と心配ですよね。すっぽんの摂取量に限度はあるのでしょうか?また、どのような効果・効能が期待できるのでしょうか?

すっぽんと亀の違い

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すっぽんについて簡単に説明しておきますと、すっぽんと亀の大きな違いとしては甲羅です。普通の亀の甲羅は非常に硬くて、外敵から頭や足を引っ込めて中身を守る役割があります。この甲羅は骨、背骨の一部でもあります。すっぽんの甲羅は触ったことが無い人も多いかと思いますが、すっぽんの甲羅は非常に柔らかくてゴムのような感触です。これはすっぽんの甲羅はゼラチンの皮膚で出来ているからなのです。またすっぽんは噛みつくと中々離さないので触ることがある場合は注意が必要です、口には歯が無いのですが、顎を使って噛みついてくるので、とても力があるので中々外すことが出来ないのです。

すっぽんは栄養バランスの良いスーパー食材

すっぽんには体内で作れない必須アミノ酸非必須アミノ酸をはじめとして、20種のアミノ酸、コラーゲンリノール酸ビタミンB群(ビタミンB1、B2、B6、B12葉酸パントテン酸)、カルシウム等も豊富で、バランスよく含まれています。

ですから、滋養強壮の為だけでなく、毎日の食事で不足しがちな栄養素を補うといった意味でも優れています。また、コラーゲンも豊富で、その美容効果から男性のみならず女性からも注目されています。

すっぽんは食材としての歴史は古く、中国では3000年前から食べられていたという記録があり、日本では縄文時代に食べられていました。江戸時代になってからは主に西日本で食材と言うより滋養強壮効果の一つとして食べられており、これが関東などに広がっていたそうです。すっぽんの栄養素は、食材として、漢方薬として、サプリメントとして、と様々な方法で摂取できますが、いずれにしても副作用の心配はないとされてます。(ただし、漢方薬として摂取する場合は、専門家と相談する方がよいでしょう。)

体力低下時や、子どもが摂取しても安心と言われており、体にやさしいのもすっぽんの特長の一つです。尚、摂取量に特に制限はありません(とは言え漢方薬やサプリメントの場合は適量を守った方が無難です)。

すっぽんの効能

すっぽんは強壮剤として有名であり、その理由は健康維持に重要な栄養素を豊富に含んでいることにあります。リノール酸亜鉛カリウム等は普段の食事ではなかなか摂りにくい栄養素ですが、すっぽんにはバランスよく含まれています。

リノール酸は血圧を下げ、中性脂肪を減らす効果があると言われていますし、鉄は貧血防止だけでなくカルシウムの吸収も助けます。また、亜鉛不足も貧血の一端を担っていますので、鉄と亜鉛を一緒に摂取することで貧血防止効果がアップしますし、カリウムはむくみや冷え性の改善に効果があります。

一方、女性が特に注目するコラーゲンも、甲羅の周りの「エンペラ」と呼ばれる部分に特に多く含まれています。コラーゲンは保湿作用に優れ、肌のハリを保つ美肌効果の高い成分の代表的なものですが、すっぽんには他にも美肌効果が期待できる成分が豊富です。

コラーゲンの元となるアミノ酸、肌を整えて肌荒れを防ぐビタミンB群なども相まって、アンチエイジングに優れています。

・まとめ

すっぽんの有用性の大きな特長は、栄養バランスに偏りがなく、健康保持に必要な栄養素がすべて含有されていることにあります。また、体にやさしく摂取量にも制限はありません。しかし、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。体と相談して、無理のないように摂取することをおすすめします。

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