ハーブ:クレソンとコリアンダーの効果・効能と使い方

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コリアンダー

クレソンコリアンダーハーブの中でもよく知られてるハーブかと思います。特にクレソンはサラダ料理などに使われています。そんなクレソンとコリアンダーの効果・効能と使い方について纏めてみました。

クレソン

クレソンとは、ヨーロッパからアジアの温帯にかけて分布するアブラナ科の多年草で暑さ、寒さ、病害虫にも強く、繁殖力が盛んです。草丈は50cmほどまで伸び春には5mm~6mmの白い小花を咲かせます。クレソンはフランス語読みで英語ではウォータークレスといいます。日本に入ってきたのは比較的最近の明治時代にオランダから入ってきてこれが全国に広まっていきました。

肉料理のつけ合わせやサラダなどに広く利用され、くせのない風味とピリッとする辛味や爽やかな苦みが特長で、辛味はワサビやダイコンなどと同じカラシ油配糖体のシニグリンという物質で酵素の働きで抗菌性の強い成分となります。栄養価も高く、カルシウム、リン、鉄分、タミンC、カロチンが含まれています。

効果・効能と使い方

クレソンの効果は辛味が食欲増進作用があり、乾燥させて煎じて飲めば利尿作用があります。ヨーロッパでは薬効が認められており、解毒作用、利尿作用、興奮作用があり、糖尿病、神経痛、通風に良いと言われています。他にも消化・解熱作用があります。

クレソンの使い方は主に料理になり、肉料理の添えもの、サラダ、スープなどに合います。和食でも、おひたし、和えもの、天ぷら、味噌汁に合います。

コリアンダー

コリアンダーとは、地中海沿岸原産の花後に枯れる一年草で草丈は60~120cmほどであり、光沢のある緑色の葉は成長するとともに裂けて羽のようになります。タイではパクチーと呼ばれており、生の葉がハーブとして中東・アジア・南米などで幅広く利用されエスニック料理には必要なハーブです。ヨーロッパでは種がスパイスとして利用され甘くスパイシーな香りがあります。

コリアンダーは少なくとも2000年以上前の古代エジプト、古代ギリシャ、古代ローマなどですでに利用されており、日本では10世紀までには渡来したと言われています。

効果・効能と使い方

コリアンダーは古くから薬用ハーブとして用いられており、薬効の面からは葉より種子の方が多く用いられています。ギリシャ時代に、医学の父といわれたヒポクラテスが、”コリアンダーに健胃作用や催眠作用がある”と利用してヨーロッパ中に広まったようです。

主に消化器系に対する働きや体の中に溜まった毒素を排出する解毒作用があり、解毒剤としても用いられています。他にも抗菌作用・防腐作用、抗酸化作用などの働きがあります。抗酸化作用は大豆の10倍ある事がわかってきました。さらに体内に溜まっている重金属(鉛など)を体外に排出する作用があることからデトックスの働きもあります。

主にエスニック料理や世界各地の料理のアクセントとして使われていますよく使われていますが、好きな人には好きですが、口に合わない人は全く合わない独特の風味です。中国や東南アジアでは若葉をはのまま主に薬味として、茎や根は煮込み料理に使われます。ヨーロッパでは主に種をスパイスに利用されたり、菓子類の風味付けやリキュールの原料としても利用されています。

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