ラクトフェリンとは?効果・効能について

この記事の所要時間: 330

ラクトフェリン

ラクトフェリンとは、最近人気があるので名前は聞いたことがある人は多いと思いますが、ラクトフェリンは牛乳中から発見されたタンパク質です。様々な効果がある事から注目を浴びている健康食品の1つです。そんなラクトフェリンの効果・効能を纏めてみました。

ラクトフェリンの効果的飲み方と副作用について

ラクトフェリン

ラクトフェリンとは母乳や哺乳動物の乳などに多く含まれており、鉄と結合すると細菌の増殖を抑え、免疫機能を高めるなどのさまざまな機能をもったタンパク質で注目を浴びています。鉄と結合しやすい特徴から赤みがかった色をしているため”牛乳の赤いたんぱく質”ともよばれています。

母乳以外にも唾液や涙、鼻汁など体内の外分泌液、粘膜液、白血球の一種である好中球にも存在しており、粘膜を細菌などから守っています。ラクトフェリンには強い抗菌力、殺菌力を持つため、細菌やウイルスの増殖を抑制することによって免疫力を高めてくれる働きがあります、また鉄の吸収を促進してくれることから貧血の改善、予防につながります。免疫力の弱い赤ん坊には母親からの母乳でラクトフェリンを摂取して腸内のビフィズス菌などの善玉菌を増やし体内にいる悪玉菌(大腸菌やブドウ球菌など)から守っています。特に出産後3日間に出る初乳にラクトフェリンは最も多く含まれており、出産後5日後までの初乳では100ml当たり約600mg、3週間後には100ml当たり約200mgのラクトフェリンが含まれています。ラクトフェリンは殺菌される前の牛乳にも含まれていますが、人間の母乳と比べると10分の1程度です。

ラクトフェリンは残念なことに熱に弱く、酸や酵素にも分解されやすいと言う欠点があります。赤ちゃんの場合は胃が発達していない事から、胃の酸にやられること無くラクトフェリンが分解されること無く腸内まで届きますが、赤ちゃん以外は、食べ物から摂取しても胃酸やタンパク質分解酵素によって分解されてしまいます。その為、ラクトフェリンの効果を得るには腸まで届かなければ意味がないので、腸まで届くように作られている物を選んで摂取するのが良いでしょう。また牛乳などの製品はほとんどが加熱処理をされているのでラクトフェリンの含有はほぼないです。

ラクトフェリンの効果・効能

  • 免疫力UP

ラクトフェリンには、NK細胞という免疫細胞を活性化させる働きがあり、NK細胞が活性化することによって免疫力が上がるためラクトフェリンは免疫機能を高める効果があります。

  • 腸内環境を整える

ラクトフェリンには、腸内の善玉菌を増やすプレバイオティクスとしての効果があります。善玉菌のエサになるため、腸内の善玉菌を増やしてくれます。腸内環境を整えることによって最終的に免疫力UPや美肌効果にも繋がります。

  • ピロリ菌除去

ラクトフェリンはピロリ菌に対して除菌効果があります。実験では2ヵ月間ラクトフェリンを飲ませた結果、約30%のヒトでピロリ菌の数が10分の1まで減少したと言われています。ピロリ菌は胃癌や胃潰瘍などの原因にもなっているので早目の除菌が必要と言われています。

  • 貧血予防

ラクトフェリンは、と結び付く性質があるため鉄と一緒に摂取することで鉄分を効率よく吸収することが出来る為、貧血予防や改善に繋がります。

  • ドライアイの改善

涙の中には、高い濃度のラクトフェリンが含まれています。実験ではラクトフェリンのサプリメントを摂取させたところ、眼球を潤す涙の量が増え、目の乾きが減少したという結果が出ていることからラクトフェリンにはドライアイの改善効果に期待が出来ます。

  • 老化予防

ラクトフェリンは活性酸素の過剰発生を抑えることから老化や免疫力UPに繋がります。

  • 内脂肪の減少
  • ストレスの軽減
  • 抗炎症作用
まとめ

ラクトフェリンには様々な効果がありますが、熱や酸、酵素に弱い事から普通にラクトフェリンを摂取していては中々、腸までたどり着かすのが難しいのが現実です。ラクトフェリンを腸まで届くようにされている製品を摂取するのをお勧めします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)