マヌカハニーの糖尿病患者への影響

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ストロングマヌカハニー

マヌカハニーにはメチルグリオキサール(MGO)という特有の成分が含まれていることから、ピロリ菌の除菌などの様々な効果が期待できるという事で人気のはちみつです。そんなマヌカハニーを糖質制限をしなければいけない糖尿病患者は摂取してもなんら影響は無いのでしょうか…

マヌカハニー

マヌカハニーはニュージーランドの一部に生息するマヌカ(学名:ギョリュウバイ)の花の蜜から作られたハチミツです。

オーストラリアの一部の地域にもマヌカは生息していますが、少量のため商品化することが難しく、流通しているマヌカハニーのほぼ100%がニュージーランド産です。特に北島で生産されているマヌカハニーが質の高いマヌカハニーになります。

マヌカとはマオリ語で「復活の木」「癒しの木」などを意味し、ニュージーランドの先住民族であるマオリ族は、樹液や葉を薬として用いられてきました。マヌカオイルもマヌカハニーと並んで現地では人気があります。

マヌカハニーには特別な殺菌成分が含まれ、大腸菌、腸球菌、ピロリ菌の抑制や殺菌、消化性潰瘍やその他の感染症の治療に高い効果があることが発表され一躍話題に。その特別な殺菌成分とはメチルグリオキサール(MGO)と言う成分です。この成分は含有量が高いほど除菌力がたくなります。高い数値ですと最高クラスMGO1100の商品も出ています。

糖尿病

糖尿病は日本人の4割がかかっていると言われています。糖尿病とは血液中のブドウ糖の濃度が高くなることが続く病気です。

ブドウ糖じたいは人間にとって大事なエネルギー源ですが、尿に糖が出るのは体内の血糖値が高すぎて尿に糖が混ざってしまうことが関係しています。通常、食事で炭水化物を摂取すると血糖値は高くなり、運動などをするとブドウ糖がエネルギーとして使われ血糖値が下がりますが、この血糖値を調整する役割がインスリンで一定の範囲以内で血糖値が調整されているため食事や運動をしても血糖値が大幅に変動することがありませんが、糖尿病の方はこの調整ができず血糖値が高いままの状況です。血糖値が高いままでは体に危険を及ぼすため血糖値を下げる必要があります。必要に応じてインスリン注射をしないといけない人もいます。

糖尿病の原因と食べ物

マヌカハニー:糖尿病患者への影響

マヌカハニーは糖尿病患者への影響はあるのかないのかと言うと、簡単に言うと食べ過ぎてしまうと影響はでます。これは食べる量にも関係してきます。糖質のブドウ糖と果糖で80%を占めている為、マヌカハニーを1日かなりの量を食べればリスクは高まりますが、毎回スプーン1杯程度の摂取なら問題はありません。

逆に、ピロリ菌を除去する働きがあるマヌカハニーで、ピロリ菌を除去することによって糖尿病になるリスクを下げるとも言われています。ピロリ菌を保有しているとHbA1cレベルはが高くなることはわかっています。HbA1cレベルが下がれば糖尿病のリスクも減ります。また糖尿病患者にはGI値が重要となってくるのですが、GI値が高い食品ほど、血糖値を上げやすい食品ですので、糖尿病患者の場合はGI値が高い食品は避けたいところです。一般的にGI値55以下の食品を低GI食品と分類されています。ハチミツの場合には、蜜源植物の種類によってGI値が異なります。その為、はちみつ=GI値が高い訳ではありません。一般のハチミツのGI値は80を超えている為、高GI値食品になりますが、マヌカハニーのGI値は最近詳しく調べられれた結果、産地によって異なりますが、果糖の割合の多いため、48~67の低-中GI値食品であることが確認されています。このことからマヌカハニーは糖尿病患者への影響は低いと言えます。因みに砂糖(ショ糖)はGI値は68ですので、マヌカハニーの産地によってGI値が変わってきますがマヌカハニーの方がGIが低くカロリーも砂糖より低いので砂糖代わりにマヌカハニーを使うのも良いかもしれません。マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサール(MGO)は熱にも強いのでお料理とかに使ってもメチルグリオキサールの効果を残すことはできます。

まとめ

マヌカハニーはハチミツの中でも比較的GI値の低い食べ物あたりますが、過度な食べ過ぎには注意が必要となります。糖尿病の方は一度、お医者さんと相談をお勧めしますが、明確な回答は得られないかもしれませんが。自分の身体と相談しながら摂取するのもお勧めです。

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