プラセンタ:原料の種類と違い

この記事の所要時間: 419

suppliment

美容効果が高いと言われているプラセンタ(胎盤)は女性に人気の成分ですが、プラセンタ原料は数種類あり、それぞれ特徴などの違いがあります。プラセンタの原料を知って購入するのも大切です。そんなプラセンタの原料の種類違いを纏めてみました。

プラセンタ

プラセンタとは、直訳すると”胎盤”を意味で、哺乳類の胎児を成長させるための胎盤のことで、人間では妊娠中の女性の子宮内にできる胎盤です。プラセンタの凄さは小さな一個の受精卵を、わずか10ヶ月の間に人間に育て上げる驚異的な働きと栄養価を持っているからです。気になる栄養成分は、アミノ酸、たんぱく質、糖質、ビタミン類、核酸、ペプチド、ムコ多糖類などの代謝や肌質の改善に必要とされる成分が含まれており、特に多く含まれているのはアミノ酸です。

胎盤自体はもともと、胎児に充分に栄養を届けるための物なので、身体に良い成分が豊富な栄養素が含まれているのは当たり前なのです。しかも一部の哺乳類では出産直後に自分の体力を回復させるために胎盤を食べることも多いです。

哺乳類は胎児を胎盤で成長させるため、哺乳類は胎盤を持っていることから、サプリメントやプラセンタ注射、プラセンタ配合美容液などで使われているプラセンタは人間の胎盤以外に他の哺乳類の胎盤から作られている物もあります。

プラセンタ原料の種類と違い

ヒトプラセンタ

人間由来のプラセンタです。我々、人間の胎盤から抽出されて生成されている物です。他の種類のプラセンタと比べると効果が優れていますが、医薬品のためサプリメントや化粧品等への利用ができません。また薬剤メーカーが契約している日本の産婦人科から提供される日本人の胎盤が原料とされてるので安全面としても非常に優れています。勿論、事前にHIVやB型肝炎などの血液検査が厳重に行われています。医薬品という事もあるので医療機関でしが使用できない為、病院へ行ってプラセンタ注射をしてもらうしか方法はありませんので面倒でもあります。主に肝障害、乳汁分泌不全や更年期障害の治療や改善に使われておりこちらは保険適用ですが、他にもアンチエイジングや美容目的で注射することはできますが、こちらに関しては保険適用外な為、コストもかかります。ラエンネックとメルスモンの二種類が存在しています。

こちらからは動物の胎盤を使ったプラセンタになります。
豚プラセンタ

豚プラセンタは最も多く流通している原料です。豚は年に2回子どもを生み、一度に出産する数も10頭前後と大量生産に向いており、価格も安価に抑えられます。豚は病気にかかりやすく、予防接種のためのワクチンや薬剤を投与される関係で安全性に不安があること、成長因子の活性力など胎盤の質の面で馬と比べると落ちます。勿論、販売するにあたって人体に悪い影響のある菌は除去されていますが体に入れるものの為、不安や心配する方は衛生的な環境で大切に育てられた豚から抽出されたものを選ぶか、他の原料のプラセンタを選ぶと良いでしょう。

馬プラセンタ

こちらの馬プラセンタは豚プラセンタに続いて人気の有るプラセンタです。馬は、年に1回、1頭だけの出産であり、妊娠期間が長いこと、それから血統から飼育環境まで徹底した管理体制の中で育てられているため安全面も高いです。また豚プラセンタの数百倍ものアミノ酸が含まれているほか、豚プラセンタには存在しない種類の必須アミノ酸が6種類が含まれています。デメリットして馬は年に1回、1頭ずつしか出産しないので、豚プラセンタのように大量生産することができない為、価格も高くなります。

羊プラセンタ

ヒツジの胎盤から作られているプラセンタです。日本国内で流通しているプラセンタは豚プラセンタと馬プラセンタが大半のため羊プラセンタは珍しいかと思います。羊は人間の胎盤に近いアミノ酸組織の為、発疹や赤みなど拒否反応が起こりにくく、体内への浸透力が高いといわれています。また豚と違い免疫力が高いため病気に掛りにくいので余分なワクチンなどが使われていないことから安全面でも高い方です。しかし日本では羊プラセンタは、2001年に厚労省が狂牛病(BSE)のリスクを考えて「反芻動物(牛・羊)の胎盤を原料に使用してはならない」となっているので日本では羊プラセンタの製造は禁止されているので輸入品とかになります。

植物由来プラセンタ

厳密にいうと植物には胎盤がないのでプラセンタとは言いませんが、動物性のプラセンタと似た成分と効果の関係で植物由来のプラセンタがあります。主にアロエ、ライ麦、トウモロコシ、クロレラなどが植物由来のプラセンタの原料として使われています。アミノ酸やビタミンは豊富に含まれていますが、成長因子が含まれていないです、動物由来のプラセンタと比べると全く別物と考えると良いでしょう。安全面に関しては非常に高く免疫反応を気にしなくていいので安心して使えます。

まとめ

プラセンタの原料となる物は数種類ありますが、人由来のプラセンタは医療機関でしか使用が出来ないので普段使う分に関しては馬プラセンタが良いかとは思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)