ヨモギ(蓬)の栄養成分と効果・効能

この記事の所要時間: 537

e50m_7410

ヨモギ)と聞いてまず思いつくのが草餅やよもぎ餅かと思います、ヨモギは意外にも栄養

成分の高く様々な効果効能があるといわれています。栄養成分も高い事から青汁の原料とも

なっています。ヨモギ栄養成分効果効能を纏めてみました。

ヨモギ

ヨモギ(蓬)と聞いて、聞いたことは無い人はいないかと思いますが、ヨモギとは、キク科ヨ

モギ属に属する多年草植物で繁殖力が強く日本各地で自生しており、3月頃に旬を迎える植物

です。ヨモギと言っても種類が非常に多く、200種類以上も存在し日本では数十種類のヨモギ

があり、ほとんどのヨモギはカズサキヨモギとオオヨモギのどちらかだと言われています。日

本では若葉を食用にすることができ、草もち、天ぷら、おひたし、和え物にして食べるとおい

しく、サプリメントなどとしても使われています。ヨーロッパでは料理の付け合わせに使われ

ています。ヨモギは薬効効果もあり”ハーブの女王”とも言われており、古くから日本や中国な

どで切り傷、食あたり、下痢止めなど外用・内服を問わず利用され、飲んで良し、付けて良

し、浸かって良し、嗅いで良し、燃やして良しの万能な薬草でもあります。また韓国ではヨモ

ギ蒸しとと言う方法で美容効果として使われ、ヨーロッパではリウマチや不妊に効果のある薬

草として利用されてきました。食用として使う時はアクが強い事もある為、アク抜きをして食

べるほうが良いでしょう。

ヨモギの青汁もあり、他の青汁と比べると飲みやすく青汁特有の苦みも少ないのが特徴でもあ

り、青汁初心者にお勧めできます。

ヨモギの栄養成分

ヨモギの栄養成分は高く、食物繊維はほうれん草の3倍近くありクロロフィル(葉緑素)も多

く含まれています。このクロロフィルは有害物質(ダイオキシン、水銀、鉛)を体内から取り

除いてくれる働きがあります。他にもビタミンAに変換されるβカロテンビタミンK等も豊富

に含まれています。他にも食用として得る効果成分以外にも精油成分のシネオール(ユーカリ

プトール)が含まれており、口臭を抑えたり、リラックス、抗菌抗炎症作用があります。

ヨモギ100gあたりの栄養成分

エネルギー 46kcal 食物繊維 7.8g
タンパク質 5.2g ナトリウム 10mg
脂質 0.3g カリウム 890mg
炭水化物 8.7g カルシウム 180mg
ビタミンA 440μg マグネシウム 29mg
ビタミンE 3.2mg リン 100mg
ビタミンK 340μg 4.3mg
ビタミンB1 0.19mg 亜鉛 0.6mg
ビタミンB2 0.34mg 0.24mg
ナイアシン 2.4mg マンガン 0.84mg
ビタミンB6 0.08mg
葉酸 190μg
パントテン酸 0.55mg
ビタミンC 35mg

ヨモギの効果・効能

ヨモギの効果・効能は豊富な栄養素から様々得られます。生活習慣病予防をはじめ、血行促進

効果があるので、 体温の上昇や冷え性の改善するなどがあります。

  • コレステロールを下げる

クロロフィルには、コレステロールを吸着する働きがあり、吸着して体外へ排出します。その為、血液中のコレステロール値を下がる効果があります。またこのクロロフィルには有害物質(ダイオキシン、水銀、鉛)も吸着し体外に排出する働きがあります。

  • 貧血予防

クロロフィルには、末梢血管を拡張し、新陳代謝を高め造血作用があり、さらにヨモギに含まれている鉄分が貧血予防にも繋がり効果的に貧血予防に働きかけます。

  • 便秘改善・予防・腸内環境を整える

ヨモギにはほうれん草の3倍近い食物繊維が含まれており、食物繊維が腸内に溜まった有害物質の排出を促す働きがあります。その結果、便秘改善は腸内環境を整えて腸の病気などの予防に繋がります。

  • 粘膜・皮膚の健康維持

ヨモギに含まれているβカロテンはビタミンAに変化されます。その為、βカロテンは目への健康に働きかけたり皮膚や粘膜にも働きける効果があります。乾燥している時期などは粘膜や皮膚へのダメージが大きいので積極的にビタミンA若しくはβカロテンの摂取をお勧めいたします。

  • 胃の健康維持

中国で古くから漢方薬として下痢止めなどと利用されていました。ヨモギは生薬としての薬理作用があり、ヨモギを乾燥葉は煎じて飲んだりすることにより胃の健康維持に繋がると言われています。

  • 体温上昇効果

ヨモギの葉を木綿袋に入れて湯船にいれると、温熱効果を発揮し、湯冷めを防ぎます。

  • 美容効果

韓国ではヨモギ蒸しと言われる健康方があり、これは美容効果があることで有名です。ヨモギと数種類の薬草を煮詰めることで発生した蒸気を下半身を中心に当てて温めることで、体に良い漢方成分が皮膚から吸収され体の芯を温めて発汗することで、代謝が上がり、体に溜まった老廃物や毒素を排出することによって美肌・美白の美容効果、冷えの改善、デトックス効果が得られます。さらに女性ホルモンを整える効果もあると言われています。

  • 口臭予防

クロロフィルには殺菌効果も確認されています。ヨモギを摂ると、口内で繁殖し臭いの元となる雑菌の繁殖を抑えてくれるため、口臭を予防できます。

  • 安眠効果

ヨモギのいい香りの元であるシオネールには神経の興奮を和らげ、睡眠を促す効果があります。きちんと睡眠をとれるようになれば自律神経が整い、身体のすみずみまで正しく指令が送られるので、全体の不調を減らすことが可能です。

  • 喘息予防
  • 血流改善
  • 婦人病・更年期障害の緩和
  • 切り傷・アトピーの改善 等と様々な効果があります。

注意として、妊娠中の摂取は控えたほうが良いと言われていますので摂取したい方は医者の指示に従った方が良いかと思います。

まとめ

ヨモギは比較的に身近な野草で、古くから様々な利用をされてきました。そのヨモギの栄養素

を簡単にそのまま得るには青汁で摂取するのがオススメです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)