明日葉(アシタバ)の栄養価と効果・効能

この記事の所要時間: 59

明日葉

明日葉アシタバ)は、日本を原産とする植物で、栄養価が高い事から青汁の原料ともなっています。青汁になっているだけあって明日葉(アシタバ)には様々な効果・効能があります。そんな明日葉の効果・効能を纏めてみました。

明日葉(アシタバ)

明日葉とは、数少ない日本を原産とするセリ科シシウド属の植物で、房総半島や三浦半島などの暖かい太平洋沿岸に自生しおり、寒さに弱い野菜ですが、近年では改良され寒い地域でも育つ明日葉の品種もでております。明日葉は昔から葉と茎は食用にされ不老長寿の妙薬とされてきました。また中国では薬用としても使われています。明日葉は独特の苦みと特有の香りがあるのが特徴です。名前の由来も”今日、葉を摘んでも明日には新しい芽を出す”と言う意味から来ていまして成長が早く、生命力があることがわかります。(実際に生えてくるのは4-5日かかりますが早い方です。)この様に生命力が強い野菜なので年中収穫することが出来ますが、旬は2-4月の新芽の時期がお勧めです。

明日葉の栄養価

明日葉には、β-カロテンビタミンBビタミンCビタミンEカルシウムカリウム、鉄などのミネラル類や食物繊維など、優れた働きを持つ栄養素が豊富に含まれております。他にも明日葉特有のポリフェノールの一種であるフラボノイドのカルコンやクマリンが豊富に含まれています。カルコンは非常に強い抗酸化力だけでなく、動脈硬化の予防や糖尿病の予防などの様々な効果があります。

  • 特に優れているのが栄養価が
カルコン

明日葉の茎を切ると黄色いネバネバとした汁がにじみ出てくるのですが、この汁にポリフェノールの1種のカルコンは含まれており(カルコンを含んでいる植物は2~3種ほどしかない)、話題の活性酸素を減少させる効果があります。カルコンは今現在でも研究されている注目の成分でもあります。現段階では胃酸の分泌を抑える作用や抗菌作用があります。

βカロテン

明日葉に含まれるβカロテンの量は、同じ青汁の原料となるケールや大麦若葉より多いと言われてます。βカロチンは体内でビタミンAに変換され、ウイルスの侵入を防いだり、気管支や胃腸の粘膜を正常に保ちます。

ビタミン

明日葉には、ビタミンが豊富で、特にビタミンB群は多く含まれており、その中でも新陳代謝や成長には欠かせないビタミンB2の含有量は多いです。

クマリン酸

明日葉に含まれているクマリン類は”プソラレン””インペラトリン””コロンビアナジン””イソラゼルピチン””ラゼルピチン””セリニジン”など多数含まれております。

カリウム

バナナの1.5倍~4倍の量が含まれておりムクミ防止に役立ちます。

明日葉100g当たりの栄養価

エネルギー 33kcal ナトリウム 60mg
タンパク質 3.3g カリウム 540mg
炭水化物 6.7g カルシウム 65mg
脂質 0.1g マンガン 1.05mg
ビタミンA 440μg マグネシウム 26mg
ビタミンE 2.6mg リン 65mg
ビタミンK 500μg 1mg
ビタミンB1 0.1mg 亜鉛 0.6mg
ビタミンB2 0.24mg 0.16mg
ナイアシン 1.4mg 食物繊維総量 5.6g
ビタミンB6 0.16mg
葉酸 100μg
パントテン酸 0.92mg
ビタミンC 41mg

明日葉の効果・効能

活性酸素を除去する成分が含まれていますから様々な効果に期待が出来ます。

  • 動脈硬化予防

明日葉特有のフラボノイドであるカルコンには、内臓脂肪を減少させる働きがあり、内臓脂肪を減少させることにより善玉ホルモンであるアディポネクチンの分泌を活発にする作用があります。アディポネクチンはインスリン感受性の亢進や動脈硬化の抑制、抗炎症など様々の作用があることから、カルコンの摂取は血中コレステロールの減少に働くと考えられています。他にもカルコンには強い抗酸化作用があり、血中の脂肪の酸化を防ぎ動脈硬化の予防に繋がります。

  • 高血圧予防

明日葉に含まれるカリウムには、余分なナトリウムを体外に排出する働きがあるため、血圧を下げ高血圧を予防する効果があります。カルコンも高血圧予防に役立ちます、カルコンには内臓脂肪を減少させる働きがあるため、善玉ホルモンであるアディポネクチンの分泌が活発になりインスリン感受性が改善されることによって高血圧予防に繋がります。

  • 糖尿病予防

明日葉に含まれるカルコンには内臓脂肪を減少させる働きがあるため、善玉ホルモンであるアディポネクチンの分泌が活発になりインスリン感受性が改善され、インスリンの働きを正常にすることから糖尿病予防に繋がります。

  • 免疫力アップ

明日葉に含まれるβ-カロテンから変換されたビタミンAには、皮膚やのどなどの粘膜を正常し、他にもビタミン類が含まれているので免疫力を高めてくれます。

  • 便秘解消

食物繊維が豊富なので便秘解消に効果があります。

  • 美肌効果

β-カロテンは体内でビタミンAに変換され皮膚や粘膜を丈夫に保ってくれる働きがあるため、肌のカサつきや肌荒れを改善する効果があります。またカルコンには活性酸素を除去する作用があるので老化防止効果もあります。

  • ムクミの改善

明日葉に含まれるクマリンとルテオリンには利尿作用とカリウムの働きにより、むくみが改善されます。

まとめ

明日葉の栄養価は高く様々な効果があります、なかなか野菜で食べるのは難しい人も多いので、青汁などのサプリメント等で摂取すれば簡単に高い栄養価を摂取することが出来ます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)