活性酸素(フリーラジカル)が原因となる病気

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活性酸素(フリーラジカル)は、体内で細菌と戦って除去してくれる働きがありますが、加齢とともに活性酸素が増え過ぎてしまうと活性酸素が体の細胞に攻撃をしてしまい様々な病気を引き起こす原因となります。活性酸素が原因となる病気をいくつか纏めてみました。

活性酸素(フリーラジカル)

活性酸素(フリーラジカル)を聞いたことがある方も多いかもしれません。特に美容面や健康面で非常に注目されているキーワードでもあります。活性酸素とは、主に体内に侵入した細菌などを取り除く働きがあり、白血球やマクロファージなどの”免疫機能”の一部として体内に侵入した細菌などから体を守ったり酵素の働きを促進する効果もありますが、この活性酸素が増え過ぎてしまいますと逆に今度は自分の体の細胞も傷つけたり、酸化(体がサビつく)させてしまうことが近年になりわかってきました。この活性酸素は普段から体内で作られており、人間が呼吸で取り入れた酸素(1日あたり500ℓ以上の酸素)のうち、約2%ほどが活性酸素になるそうです。また活性酸素の発生原因は呼吸以外にも紫外線、大気汚染、化学物質、電磁波、農薬、ストレスなど、様々な環境因子や偏った生活習慣が体内の活性酸素を増やすことが分かっています、私たちはいかにこの活性酸素を除去するかによって病気へのリスクや老化現象を抑えることに繋がります。

活性酸素は生活習慣病の原因

活性酸素が原因とされる病気として生活習慣病と言われています。この生活習慣病とは、日常生活での習慣(食事、喫煙、飲酒、運動、ストレス)が深く関係しており、一般に30歳代から40歳代以上から発症しやすくなると考えられている病気の総称で生活習慣病自体は病名ではありません。因みに生活習慣病は少し前までは成人病と言われていましたが、現在では昔と生活環境、生活習慣も違うことで子供でもかかる率が高いので、 生活習慣病と改名されました。

主に生活習慣病と言われているのは、糖尿病、高脂血症、高血圧、心臓病、脳卒中、 ガン等があります。

活性酸素は生活習慣病の他にも老いにも関係しており、活性酸素によって血管が酸化され硬くなり、脆くなり、”血管が老化”し活性酸素によって酸化されたコレステロールや中性脂肪がたまって血管を狭くしてしまうのです。これによって、心臓の動脈が詰まれば狭心症や心筋梗塞の原因、脳で動脈が詰まれば脳梗塞と悪い事だらけです。

活性酸素を原因とした病気

活性酸素を原因とした生活習慣病です。

  • 脳神経疾患

パーキンソン病・アルツハイマー・萎縮性側策硬化症・外傷性てんかん

  • 眼疾患

白内障・未熟児網膜症・網膜鉄錆症

  • 呼吸器疾患

喫煙による障害・閉塞性肺疾患・成人呼吸窮迫症候群

  • 循環器疾患

高血圧症・狭心症・心筋梗塞・虚血性不整脈・動脈硬化

  • 消化器疾患

胃・腸・膵臓・肝臓・胆嚢などの各臓器の炎症、脂肪肝、胃潰瘍、十二指腸潰瘍

  • 腎疾患

糸球体腎炎・糖尿病性腎炎・腎不全・尿毒素

  • その他

糖尿病・アレルギー・慢性関節リウマチ・多臓器不全・全身性炎症反応症候群・免疫不全・発ガン・プリオン病、花粉症、アトピー性皮膚炎、細胞劣化

活性酸素を除去

活性酸素は上記、生活習慣病の原因となります。活性酸素の発生は抑えることはできませんが、増加を阻止し減らすことはできます。元々体内には活性酸素を無毒化するSOD酵素(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)がありますが、加齢と共に減少していきます。これらSOD酵素の他にも、ビタミン、ミネラルやファイトケミカル等を摂取して活性酵素を除去することが出来ます。

活性酸素(フリーラジカル)除去に効果的な食品

まとめ

余分にできた活性酸素は生活習慣病等の原因の1つとされています。この活性酸素をうまく除去することによって病気に掛る可能性が下がると言われています。日頃の食事で抗酸化作用のある食品を摂取するように心がけましょう。

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