コンドロイチンの効果・効能

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コンドロイチン

グルコサミンと一緒によく聞く、コンドロイチン。コンドロイチンも関節や軟骨に良いとされる成分です。グルコサミンと深く関わっています。そんなコンドロイチンの効果・効能を纏めてみました。

グルコサミンについて

コンドロイチン

コンドロイチンとは、軟骨を構成する成分のひとつで、もともと人間の体の中に多量に存在している成分で関節の軟骨だけでなく、さまざまな臓器に存在しています。コンドロイチンはグルコサミンと同じく成長期には体内で生成されるのですが、加齢とともに生産量が減少(中高年になると、必要量のわずか20分の1程度しかつくられません。)していきます。不足すると関節痛や腰痛の原因にもなり得ます。グルコサミンとの違いは、グルコサミンはアミノ糖と呼ばれる物質で、軟骨を構成するムコ多糖類であるプロテオグリカンを作る成分です。軟骨の原料です。コンドロイチンはプロテオグリカン中に存在する成分で、コンドロイチンはムコ多糖類でグルコサミンから作られていて、コンドロイチンには直接軟骨を作り出せません。これらは物質として違う二つの成分でグルコサミンは分子量が小さいために吸収率が高く、反対にコンドロイチンは分子量が大きいためになかなか吸収されにくい点もありますが、共に軟骨を健康的に維持するにはこの二つは欠かせない成分です。その為、コンドロイチンとグルコサミンと同時に摂ることにより、相乗効果が期待できます。

グルコサミンとコンドロイチンは同じ働きのようですが、役割は違っており、グルコサミンには軟骨を再生・修復することができ、コンドロイチンは軟骨の分解を抑制して、軟骨に水分を保つ役割をしています。

コンドロイチンが欠乏してしまいますと、軟骨はその弾力性、保水性を失い、関節の軟骨がすり減って関節痛や腰痛、五十肩などになったり、肌のハリや弾力が失われ、しわができたりします。

コンドロイチンを含む食品

  • 納豆
  • オクラ
  • 山芋
  • 里芋
  • なめこ
  • ウナギ
  • フカヒレ
  • すっぽん
  • ヒラメ

コンドロイチンの効果・効能

  • 関節痛を改善

加齢と共にコンドロイチンが減少すると、軟骨同士が直接触れ合うようになってしまい、軟骨は次第にすり減っていきます。コンドロイチンは、すり減った軟骨に水分を引き寄せて保水性、弾力性を与え、傷ついた軟骨を修復し再生させる効果があります。

  • 高血圧・動脈硬化を予防する効果

コンドロイチンには、血液中のコレステロールや過酸化脂質を除去する働きがあり、動脈硬化や高血圧を予防する効果があります。

  • 骨粗しょう症を予防・改善

カルシウムの代謝に関係し、カルシウムが活発化するため骨粗しょう症の予防と改善に効果があります。他にも骨折の回復を早めたいときにコンドロイチンが使用されます。

  • 美肌効果

コンドロイチンは高い保水力を持ちます。その結果、皮膚の保水性を向上させ、肌を若返らせます。肌にハリ、ツヤ、弾力を与え、美肌効果があります。

  • 目の健康に働きかける効果

コンドロイチンは涙に近い成分であり、ドライアイ対策の目薬によく使用されています。他にも白内障の手術をした際に起こる眼圧の上昇を抑えるために使われます。

  • 腎疾患を改善

コンドロイチンは体内を構成している物質をつないでいる結合組織の主要成分です。細胞を正常にする働きがあるので、腎疾患を改善する効果があります。

まとめ

コンドロイチンもグルコサミンと同じく加齢と共に減少してしまう成分です、減少を抑えるために日ごろの食事から摂取やサプリメントからの摂取でコンドロイチン不足を防ぎましょう。またコンドロイチンはグルコサミンと一緒に摂取することによって相乗効果もあるのでサプリメントから摂る場合は一緒に摂取するのをお勧めいたします。

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