免疫力を高める食べ物・食事

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病気にならない様に日頃から免疫力を高めると良い等とよく聞く免疫力。そもそも免疫力とは何??またそんな免疫力を高めてくれる食べ物を纏めてみました。

免疫力

よく耳にする免疫力とは、病原菌やウイルスなどの外敵の侵入を防いだり、 体内にできた害をもたらす細胞を除去するという自己防衛機能です。我々の人の周りや体内には、空気中のウイルスや細菌、タバコの煙、大気汚染、体内で発生するガン細胞など身体に害をおよぼすさまざまな物質が数多く存在していますが、そんな環境下でも病気にならずに済んでいるのは私たちのからだに備わっている”免疫力”のおかげなのです。常にこの免疫力からだのあちこちで機能していて、いつもいろいろな敵と闘っていて、免疫力が十分に働いていれば病気にかかりにくく、たとえ病気になったとしても早く健康な身体に戻れるのです。しかし免疫力は一般的に加齢やストレスなどによって低下していきます。免疫力が低下すると、疲れや肌荒れなどの不調や風邪やウイルス感染、さらにはガンや肺炎など生命にかかわる病気になる危険性も高まります。加齢と別に食生活の乱れや運動不足等の日々の生活習慣でさらに低下する可能性もあります。

加齢と共に免疫力が低下するのは、免疫細胞(NK細胞)が衰えてしまうことで20~30歳代でピークを迎え、40歳以降は下降線をたどります。

免疫細胞(NK細胞)

NK細胞(ナチュラル・キラー細胞)は名前から殺しの細胞で、常に人間の身体全身をパトロールしながら、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃するリンパ球です。生まれながらに備わっているからだの防衛機構である自然免疫に重要な役割をしています。NK細胞は血液中に存在するリンパ球の10~30%を占め、標的細胞の細胞膜に孔を開けるタンパクや標的細胞に細胞死を誘導する一群のセリンプロテアーゼなどの細胞傷害因子を持っています。NK細胞は初期防衛機構として働き最前線で活躍する非常に重要な免疫細胞です。NK細胞が安定した状態であれば、ガン化した細胞やウイルスに感染した細胞を見つけ出し攻撃することで悪化を防ぎながら、常に体を守ってくれます。逆に免疫バランスが崩れてしまうと、NK細胞をはじめとする免疫細胞は、ウイルス等を攻撃することができず、結果的に病気の進行を防げずに悪化させてしまいます。

免疫力を高める食べ物

免疫力を高める食べ物は、腸内環境を整える食べ物や、殺菌力のある食べ物、体温を上げる食べ物があります。体温に関しては免疫力が正常に保たれる体温は36.5℃程度で、体温が1℃下がると免疫力が30%低下し、逆に1℃上がると一時的には最大5~6倍アップするといわれています。

  • 身体を温める食べ物

生姜、唐辛子、ニンニク、ニラ、ダイコン、長ネギ、ゴボウ、タマネギ、栗、松の実、桃、ざくろ、サバ、アジ、イワシ、エビ、カツオ、羊肉、鶏肉、鹿肉、卵、みりん、味噌、ごま油、日本酒、梅酒、紅茶、ココア

  • 腸内環境を整える食べ物

ヨーグルト、オリゴ糖、納豆、チーズ、醤油、ワイン、塩麹等

  • 殺菌力の高い食べ物

はちみつ、マヌカハニー、お茶、しそ、ショウガ、ハーブ、ワサビ等

食事以外にも免疫力を高める方法としては、湯船に10分程度浸かれば体温が1℃ほど上がりますし、時間があれば38~40℃ほどのぬるめの湯に胃のあたりまで浸かる「半身浴」を、20~30分行うのも免疫力を高める方法です。他にも、運動不足は筋力の低下に繋がり基礎代謝が下がってしまいますので、適度な有酸素運動やウエイトトレーニング等で筋肉量のアップをして基礎代謝を上げて免疫力を高める方法もあります。

まとめ

日頃の食事や生活習慣などで免疫細胞の働きを高めて、免疫力の強い身体にして、病気などからも守れる身体づくりを心がけましょう。

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