ファイトケミカル:α‐カロテンの効果・効能

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yasai31α‐カロテンより、β‐カロテンはよく聞くと思いますが、α‐カロテンも1万種類以上あると言わ

れているファイトケミカルの1つで、βーカロテンの仲間でもあります。そんなα‐カロテンの

効果・効能について纏めてみました。

αカロテン

αカロテンとは、緑黄色野菜(にんじん・かぼちゃ・パーム油等)に多く含まれている黄色や

赤色のカロテノイド系色素の一種で、近年、αカロテンの効果に注目され始めました。注目を

浴びている効果は、抗酸化作用で、この抗酸化作用はβカロテンの10倍あると言われておりま

す。他にはβカロテン同様、体内でビタミンAに変換されビタミンAと同様の働きをしています

が、ビタミンAへの変換はβカロテンよりは低い(半分程度)と言われています。ビタミンAに

変換されるため、プロビタミンAとも呼ばれます。

ビタミンAとしての働きは、細胞の成長促進・保護や傷んだ細胞の修復、皮膚の再生、骨・歯

の成長、目の機能維持、免疫力アップ、抗ウイルス、細菌作用などがあります。因みにビタミ

ンAとミネラルの亜鉛を一緒に摂取すれば最大限に効果を出しますので、βカロテンやαカロテ

ンを摂取するときも亜鉛を摂取するのもお勧めです。

βカロテンについてはこちら

αカロテンの効果・効能

  • 抗ガン作用

ウスを使った実験の結果で、βカロテンより高いガン抑制効果が見つかりました。その実験は、1993年、京都府の医大グループが、肺ガン発生の要素を持ったマウスを対象に実験を行いβ-カロチン、もしくは何も投与しないグループの発ガン率は93%でしたが、α-カロチンを投与したグループの発ガン率は、73%と低かったとのことです。他にも皮膚がん等の実験でも高いガン抑制効果が出たそうです。

  • 抗酸化作用

抗酸化作用はβカロテンの10倍!

  • 目の回復

βカロテンと同様、ビタミンAに変換されるため、ビタミンAの作用で視力を正常に保つ働きをしています。

まとめ

αカロテンの働きはβカロテンと殆ど同じですがが、ビタミンAへの変換率や、抗酸化作用の効

果の違いなどがあります。これらは緑黄色野菜を摂取すればよいので、日ごろから野菜類を摂

取するように心がけると良いでしょう。

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