ファイトケミカル:アリルイソチオシアネートの効果・効能

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最近、第7の栄養素と注目を浴びているファイトケミカルは、特に抗酸化力、免疫力アップの効果があります、そんなァイトケミカルは1万種類以上あると言われており、その中のアリルイソチオシアネー効果・効能を纏めてみました。

アリルイソチオシアネート

アリルイソチオシアネート(AIT)とは、主にワサビや大根の辛味成分で”アリル芥子油”とも呼ばれています。この辛味成分はワサビをすりおろさないと出てきません 根や葉の細胞に含まれるシニグリンという物質がダメージを受けることで細胞が破壊されミロシナーゼという酵素の 働きで生成されて出てきます 。多くの細胞が空気に触れる事により、より香りや辛味が強くなり、殺菌効果も高まります。この成分は揮発性があり、そのため辛味が鼻にぬけるのです。

アリルイソチオシアネートの効果・効能

  • 食欲増進と消化促進効果

唾液の分泌が促されることにより、食欲増進の効果が得られます。
同時に、胃腸の内壁も刺激されることによって消化液の分泌も増え、消化・吸収の助けとなります。

  • 血栓予防効果

血小板の凝集を防ぐ効果があり、血液をサラサラにして血栓の形成を防止することで、心筋梗塞や脳梗塞などの大きな病気の予防になります。

  • 強い抗菌作用

白血球を活性化して殺菌作用を促す。

  • 野菜や果物の鮮度保持効果

野菜や果物は自らが出すエチレンガスや酵素により、褐色に変色し痛みますが、 アリルイソチオシアネートはエチレンガスの発生を抑制する力があり、 青果物の老化を防ぎます。

  • がん予防・防止効果
  • 代謝を高めて脂肪をつきにくくする。

まとめ

ワサビに含まれているアリルイソチオシアネートには、優れた殺菌効果がある為、昔から刺身などの生ものを食すときに使われてきたのもそれなりの効果も期待できますし、科学的にも証明されています。ワサビ単体で食すのは厳しいですが、アリルイソチオシアネートの効果を頭の片隅にでも入れておいてください。

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