ファイトケミカル:クロロゲン酸の効果・効能

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最近、第7の栄養素と注目を浴びているファイトケミカルは、特に抗酸化力、免疫力アップの効果があります、そんなァイトケミカルは1万種類以上あると言われており、フェノール酸のクロロゲン酸効果・効能を纏めてみました。

クロロゲン酸

クロロゲン酸とは、ポリフェノールのフェノール酸系で主にコーヒー豆やじゃがいもに含まれており、他には双子葉植物(発芽した時に双葉を出す植物)のナス科・セリ科・キク科などの植物にも含まれています。最初はコーヒー豆から初めて単離された成分でした。特に生コーヒー豆には5から10%と多く含まれています。ちなみに”クロロ”という言葉は”緑”と”塩素”という二つの意味での使われる接頭語で、たとえばクロロフィル(葉緑素)や、クロロホルム(塩素)などです。クロロゲン酸は若干ですが緑がかった色のため、”緑”の”クロロ”が付けらています。

クロロゲン酸の特徴は、抗酸化作用が強いことと、脂肪の蓄積を抑える働きに注目が集まっており、糖尿病予防やダイエット時のサポート食品の素材などとして利用されつつあります。コーヒーに含まれているクロロゲン酸は、生コーヒー豆は10%近くと多く含まれていますが、焙煎によって分解され、強い深煎り豆(イタリアンロースト)では90%近く無くなってしまいます。レギュラーコーヒーで15~325mg、インスタントで55~240mg含まれているので、インスタントコーヒーの方が安くてクロロゲン酸が多く含まれています。

コーヒーより多く含まれているのがゴボウです。100g中230mgのクロロゲン酸が含まれています。しかしゴボウには注意が必要で、ゴボウのクロロゲン酸はゴボウの皮の表面2~3ミリのところに集中しているため、調理する際も注意が必要で、洗う時は皮をむかない様に土を取る程度で、表面全体がきれいな黄土色になったら、食べやすい大きさにカットし水にさらしてはいけません。

クロロゲン酸の効果・効能

  • 脂肪肝を予防

クロロゲン酸には、中性脂肪の蓄積による脂肪肝を予防する効果あります。肝臓内で脂肪をグルコースに変換する酵素を抑制し、糖分の代わりに脂肪をエネルギー源として利用させる効果があり、肝臓中の余分な脂肪をエネルギーに変換します。

  • 糖尿病を予防

クロロゲン酸には、グルコースを合成することを抑えることができ、それによって糖尿病を予防する効果があります。

  • 脂質の酸化を抑える
  • 活性酸素消去によるコレステロール抑制
  • 胃液分泌を増やす作用
  • 中枢神経興奮作用
  • にきびの減少効果
まとめ

クロロゲン酸には、他のファイトケミカルと比べると目立った期待できる効果が少ないようですが、コーヒーで簡単に摂取できるのでコーヒー好きの方は日々摂取できていると思います。

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