ファイトケミカル:ケルセチンの効果効能

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最近注目の栄養素ファイトケミカルは、抗酸化力、免疫力アップの効果があります、そんなファイトケミカルは1万種類以上あると言われており、そのなかの、ケルセチン効果効能を纏めてみました。

ケルセチン

ケルセチンとは、野菜や果物に含まれるポリフェノールの一種でフラボノイド(植物に含まれる色素成分の総称)です。特にタマネギの皮に多く含まれています100gあたり28~50mg程度)。タマネギのほかにも、リンゴ、サニーレタス、ブロッコリー、モロヘイヤ、そば、パセリ等にも比較的多くケルセチンが含まれています。ケルセチンは、ビタミンPというビタミン様物質のひとつで、あまりなじみのないビタミンPですが、主にビタミンCの働きを助ける栄養素で、他にも自らも抗酸化作用があることから、有害な活性酸素の除去する効果や血管をしなやかにするほかに、抗酸化力で悪玉コレステロールの酸化を防ぐことから動脈硬化、心筋梗塞等の予防や非常に高いヒスタミン抑制作用があることから、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー体質の改善に効果があるとされています。またケルセチンは、肝臓に含まれている脂肪の燃焼・排出を促進する消化管で脂肪と結合し、吸収を抑制する作用があることから、ダイエットにも効果もあると言われています。ケルセチンは熱に強く、冷凍しても栄養価は失われませんが水溶性なので水に溶けてしまいますのでスープなどの場合はスープを飲めばケルセチンを摂取することができます。

効果・効能

  • 血流を改善

ケルセチンが持つ抗酸化作用によって、活性酸素によるダメージを防ぎ、血流を改善する効果があります。ケルセチンが活性酸素によるダメージを防ぎ、赤血球の働きを活発にさせる効果により血流が良くなりサラサラになります。

  • コレステロール値を下げる効果

ある研究で、日本人女性を対象に、ケルセチンの摂取量が多くなるほど、血中コレステロール、悪玉(LDL)コレステロールが低くなるというデーターが出たそうです。

  • 動脈硬化を予防

ケルセチンが持つ抗酸化作用が、動脈への悪玉コレステロールの蓄積を防ぐことによって、動脈硬化を予防する効果があります。

  • 関節痛の症状を緩和する効果

ケルセチンは抗炎症作用を持つことから、関節の痛みをやわらげる効果があり、またケルセチンの摂取と一緒に、グルコサミンやコンドロイチンなどの軟骨をつくる成分を摂取することで、関節痛の症状を改善する効果があります。

  • ダイエット効果

ケルセチンは、運動による脂肪の燃焼で遊離した有害金属が再び脂肪と結合することを阻止する働きがあり、その脂肪の吸収を抑制する効果から、肝臓に含まれている脂肪の燃焼・排出を促進したり、消化管で脂肪と結合し脂肪の吸収を抑制します。

  • 抗炎症効果、アレルギー症状緩和

ルセチンには、アレルギーの元に接触した時、炎症から肺や鼻腔、目を守る強力な抗炎症力と鼻水や涙目の原因となる物質の過剰分泌を防ぐ強力な抗ヒスタミン作用がある為、花粉症、副鼻腔炎、気管支喘息などのアレルギー症状を抑制してくれます。因みにヨーロッパの一部などでは、抗ヒスタミン剤として医薬品に認定されているぐらいアレルギーに対する効果は高いです。

  • 血糖値を下げる効果

ケルセチンが、膵臓に働きかけ、インシュリンの分泌を補ってくれます。インスリンの分泌量を促進するのではなくインスリンの効きをよくするように働きかけます。逆に分泌量が多すぎると低血糖などの症状を引き起こしてしまいますが、ケルセチンにはそうした危険性がありません。

  • ビタミンCの吸収を補助
  • 腸内環境改善効果
  • 皮膚バリアの強化作用
  • 抗ガン作用

など様々な効果があります。

まとめ

ケルセチンは調理がしやすい栄養成分なのでタマネギを上手に使った食事を毎日摂取するか、サプリメントで上手に摂取するれば、血流改善などの効果が期待できると思います。

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