ファイトケミカル:ヘスペリジン・カテキンの効果効能

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最近注目の栄養素ファイトケミカルは、抗酸化力、免疫力アップの効果があります、そんな

ァイトケミカルは1万種類以上あると言われており、そのなかの、へスぺリジンカテキン

効果効能を纏めてみました。

へスぺリジン

ヘスペリジンとは、フラボノイド骨格を持つポリフェノールの一種で、特に青みかんなどの柑

橘類の皮やすじに多く含まれている栄養素です(含有量は完熟みかんの十数倍、みかんが熟す

につれてヘスペリジンの含有量が減少していく)。以前はビタミン類の一種として”ビタミン

P”でしたが、近年の研究でビタミンではないことがわかりビタミンから除外されヘスペリジン

はビタミン様物質として扱われています。へスぺリジンは毛細血管の強化作用があることか

ら、古くからヘスペリジンを含む、みかんの皮を乾燥させ、陳皮として漢方に用いられたり、

欧州ではヘスペリジンは静脈の循環を改善する薬の有効成分として使用されていました。へス

ぺリジンの大きな問題点は、極めて水に溶けにくいため体内への吸収があまり良くないことで

す。また熱や光に弱く、加熱すると効果を失ったり、酸化しやすい成分でもあるため、空気に

さらされると変性してしまいます。ところが近年開発された、糖転移ヘスペリジンは、難溶性

のヘスペリジン(ビタミンP)に糖を付加することにより、水溶性を約1万倍に高め、ヘスペ

リジンよりも生体吸収性が3倍以上高くなり身体への吸収性が高まったサプリメントがありま

す。

へスぺリジンの効果・効能

  • 血流を改善

へスぺリジンは末梢血管を強化する作用があり、血流を改善する効果につながります。ヘスペリジンには、ビタミンCの働きを補強する作用があるため、コラーゲンの生成を促進し、末梢血管のように細く弱い血管を丈夫にすることができると考えられています。また、ヘスペリジンは血管の透過性を適度に保つ働きがあります。
末梢血管の透過性は、高すぎても低すぎても体によい影響を与えません。酸素や栄養素など、細胞に与える物質の大きさに応じて適度な透過性を保つことが必要で、ヘスペリジンは、この末梢血管が持つ透過性を調節する効果があり、高すぎる透過性を抑制することができます。

  • 冷えを改善

ヘスペリジンを摂ることによって手先足先の末梢血管の血流が改善され、体温の上昇効果があります。

  • 高血圧を予防

ヘスペリジンの働きは、高血圧症の予防にも効果があります。

  • 生活習慣病の予防・改善

ヘスペリジンには、悪玉コレステロール値や中性脂肪を低下させ、善玉コレステロールを増加させる効果があり、ヘスペリジンのもつ血中コレステロール値の改善効果や血中脂質の改善効果は、血液の健康状態に起因する生活習慣病の予防や改善に有効です。

  • 花粉症を予防

アレルギー反応による炎症を抑える働きがあることから、花粉症を予防する効果があるといわれており、末梢血管の透過性が高くなり過ぎることも原因のひとつでもあり、末梢血管の浸透圧の調整することができるへスぺリジンは花粉症の予防にも有効的でもあります。

  • 骨粗しょう症を予防

ヘスペリジンには、骨密度の低下を抑制する効果があるため、骨粗しょう症のように、骨密度が著しく低下する症状を予防や骨の損傷を防ぐことができます。

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カテキン

カテキンとは、ポリフェノールの一種で、昔からタンニンと呼ばれてきた緑茶の渋味の主成分

です。またカテキンは4種類存在しており、エピカテキン・ガロカテキンガレート・エピガロ

カテキン・エピガロカテキンガレートがあります。エピガロカテキンガレートが一番多く、含

まれるカテキンの50~60%を占めており、ビタミンEの200倍の抗酸化力を持っています。

カテキンの効果効能

  • 生活習慣病を予防

カテキンを摂取することによって、胆汁酸が再利用されず排泄されるため、コレステロールの増加を防ぎ、生活習慣病を予防する効果があります。

  • 血糖値の上昇を抑える

カテキンは、唾液や膵液に含まれる消化酵素の働きを抑え、時間をかけて消化を行うことで、血糖値の上昇を抑える効果があります。

  • 体脂肪を下げる効果

カテキンは、食事とともに摂取すると、脂肪の吸収を穏やかにする特性をもつとされています。

  • 感染症を予防

テキンは風邪の予防や、風邪のひき始めの症状の緩和にも効果があり、カテキンが含まれる緑茶を飲んだり、うがいをすると、カテキンの殺菌作用が風邪の症状が軽くなります。

  • 虫歯や口臭を予防

カテキンの持つ抗菌・殺菌力が、細菌の増殖を抑えて口の中を清潔に保ち、虫歯や口臭を予防する効果があります。

  • 抗酸化作用

人間にとって欠かせない酸素ですが、ストレスや紫外線、激しいスポーツなどで活性酸素に変化します。活性酸素は、体内に細菌などが侵入することを防ぐという身体にとって重要な役割をもつ反面、身体の成分を酸化させてしまう悪い成分でもあります。カテキンが持つ抗酸化作用は、活性酸素の増加を抑えてくれます。抗酸化物質であるビタミンEの50倍

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