牡蠣肉エキスの効果・効能

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牡蠣

牡蠣は、「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価の高い食べ物です。
牡蠣肉エキスはその栄養素を抽出して、摂りやすいようにサプリメントにしたものです。
ではどのような栄養素が含まれており、どのような効果・効能があるのでしょうか。

牡蠣

冬に旬な食べ物の牡蠣を知らない人はいないかと思いますが、牡蠣はウグイスガイ目イタボガキ科とベッコウガキ科に属する二枚貝の総称で、食用にされない種類もあり世界中では100種類ほどあります。食用される牡蠣はマガキや岩ガキが有名です。食用としての歴史も古く紀元前のローマ時代、日本では縄文時代には食べられており、養殖もされていた可能性もあるようです。

牡蠣に含まれる成分

牡蠣に含まれる栄養成分は実に様々で、”海のミルク”と呼ばれるだけありバランスのとれた健康食品といえます。
ここでは代表的なものを取り上げます。
糖質
グリコーゲン
アミノ酸
アルギニン、ロイシン、グリシン、グルタミン酸、セリン、アスパラギン酸、トリプトファン、タウリン 他
ミネラル
亜鉛、カルシウム、鉄、カリウム、マグネシウム、銅、カリウム、リン、リチウム 他
ビタミン
ビタミンB1、 B2、B6、B12、葉酸 他

御覧のように、牡蠣には微量栄養素が豊富です。
微量栄養素とはビタミンとミネラルのことで、これに対して糖質、タンパク質(アミノ酸)、脂質を多量栄養素といいます。
多量栄養素は体が動くために必要なエネルギーに変わる栄養素で、微量栄養素は多量栄養素がエネルギーに変わるためのサポートをする役割を担っています。
多量栄養素は酵素によって代謝されますが、酵素にはたらきかけて、消化・吸収等を助けるという役割です。
牡蠣には酵素の手助けをするビタミンB群が豊富に含まれています。
また、ミネラルは土壌や水の中に存在している無機物の総称で、たくさん摂ると毒となりますが、全くないと健康な体を維持することができない栄養素です。
ミネラルは人間の体内では作り出せないので、体に必要なごく少量だけを食べ物から摂取する必要がありますが、その少量も現代では不足しがちといわれています。
その点、牡蠣にはミネラルもバランスよく含まれています。

牡蠣肉エキス

牡蠣肉エキスの有用性

牡蠣の成分をギュッと濃縮した牡蠣肉エキスには、豊富な栄養素がたくさん含まれています。
中でも糖質であるグリコーゲンは、エネルギーに変わりやすく、疲労回復に効果があると言われています。
グリコーゲンは摂取されると肝臓と骨格筋で貯蔵され、エネルギー源への変換が早く、激しい運動等をすると最初に使われるエネルギー源です。
牡蠣の疲労回復の効用は、グリコーゲンによるものと考えられます。
また、牡蠣にはタウリンが多く含まれています。
タウリンは、胆汁酸の分泌を促進し、肝臓の働きを良くする効果があります。
肝臓の中で中性脂肪を取り除く働きもするので、肝脂肪の予防にも役立ちます。
これによって肝臓の肥満を回避することができ、動脈硬化の予防につながるのです。他にも肝細胞の再生を促進し解毒作用もあります。
さらに、タウリンにはインスリンの分泌を促す働きも持ちます。
インスリンは血糖値を下げるために必要不可欠な物質ですので、糖尿病予防にも効果が期待できます。余分に摂取したタウリンは尿から排出されるので少しぐらいの過剰摂取も気にする必要もないので副作用の心配も大丈夫です。                       亜鉛も豊富に含まれており、亜鉛は細胞が生まれるときに必要とされるミネラルの為、不足すると成長が妨げられたり、味覚や臭覚が衰えることもあります。

まとめ

牡蠣肉エキスには微量栄養素という体内では生成できない栄養素が豊富に含まれており、動脈硬化、糖尿病といった生活習慣病の予防に有用性があると考えられます。
また、グリコーゲンが含まれており、疲労回復にも効果的です。栄養価豊富な牡蠣を食べて摂取しようとすると季節が限られてきますが、牡蠣肉エキスとしてならサプリメントで年中手に入るのでサプリメントで摂取してみてはどうでしょう!

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