桑の葉の成分と効果・効能

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近年の健康ブームで桑の葉成分効能に注目されています。桑と言えば蚕(かいこ)のエサというイメージでしたが最近では、桑の葉を素にしたサプリや、お茶、青汁系の製品もよく目にするようになりましたね。今回は、人気の桑の葉効果などを調べてみました。

桑の葉とは?

桑は、北海度~九州の山地などに自生するクワ科の落葉高木です。樹高は、10~15mほどまで伸びます。自生している種は、ヤマグワ(山桑)という種類になります。また、蚕(カイコ)のエサとなっているものは、このヤマグワになるそうです。養蚕には欠かせない植物で蚕の飼料用に栽培されています。根皮をはぎ、外側のコルク層を除いて干したものは、桑白皮(そうはくひ)とよんで生薬に用いられています。主な薬効は、利尿、消炎、せき止めなどです。桑の葉の部分の主な利用方法は、お茶になるようです。葉を蒸して天日干してから、お湯を加え、有効成分を含むエキスを抽出したものが桑茶といわれています。鎌倉時代から桑茶の効能には注目されていたらしく不老長寿の薬などと呼ばれきたようです。

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成分と効能

桑の葉には、たくさんの栄養素が含まれています。その含有量の多さは、他の食品と比べてみれば差は明らかです。鉄分は、小松菜の15倍、ビタミンEは、ほうれん草の約8倍βーカロテンは、ブロッコリーの約10倍、カルシウムにいたってはなんと!キャベツの60倍もあるそうです!!!食物繊維が豊富な桑の葉から作られる桑茶や青汁などを飲むと便秘や腸内環境改善の効果から生活習慣病の予防にもなります。抗酸化作用から老化防止、アンチエイジング効果にも期待がもてそうです。桑の葉の成分からは、便秘、ダイエット、肝機能の強化、血流改善、糖尿病予防、美肌効果など様々な効果に期待ができそうです。

DNJ(1-デオキシノジマイシン)

※桑の葉の特有成分:桑以外の植物では未確認の成分

DNJは、1-デオキシノジリマイシンの略で、1つの成分の名前ではなく複数の有用成分をまとめての総称です。桑の葉には、有効成分のひとつにDNJという成分があります。DNJは、酵素の一種のα-グルコシダーゼと結びつき易い性質があります。このα-グルコシダーゼの働きを弱めることで蔗糖などの分解を抑え、腸での糖質の吸収を抑えます。ダイエット効果にも期待できます。

GABA(γ-アミノ酪酸)

天然アミノ酸のひとつで脳や脊髄で抑制系の神経伝達物質として、脳内の血流を活発にします。酸素供給量を増やして、脳細胞の代謝機能をアップさせるはたらきをしています。血圧を下げる、中性脂肪を抑える、精神安定の働きがあります。GABAは、肝臓の働きを促す効果もあり、悪酔いや二日酔いの防止によいといわれています。

●ミネラル類…カルシウムカリウム鉄、銅、亜鉛マグネシウム、ナトリウム

カルシウムと鉄分の量が多いので貧血、自律神経、骨粗しょう症の予防に良さそうですね!

●ビタミン類(脂溶性)…ビタミンA(βカロテン)、ビタミンE

ビタミンC(水溶性)

●ビタミンB群(水溶性)…ビタミンB1ビタミンB2ビタミンB6ナイアシン

食物繊維…不溶性食物繊維、水溶性食物繊維

桑の葉に豊富に含まれている食物繊維は、ごぼうの8倍らしいです。腸内環境を整え、乳酸菌などの善玉菌を増加させる働きがあります。

ポリフェノールの一種…アントシアニン、ルチン

どちらにも強い抗酸化作用があります。アントシアニンは、眼精疲労や視力回復などの効果に期待できます。ルチンは、ビタミンCの吸収を助け、皮膚や血管を健康に保ち老化を防止する効果があり、心臓疾患や動脈硬化、高血圧や血糖値の改善、糖尿病予防に期待できます。

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まとめ

桑の葉が便秘に効くというのは、本当だと思います。実は、毎日ではないのですが週に何度か気まぐれに飲んでおります。私の場合は、粉末タイプの桑茶になります。とても飲みやすい味でカフェインが含まれていないのでついつい飲みすぎてしまう事もあります。そんな時は、お腹がゆるくなりやすいので繊維質の多い証拠だと思います。

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