ハチミツの品質とHMF

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ハチミツの良い品質とされる品質基準と、あまり聞きなれないハチミツHMF(ヒドロキシメチルフルフラール)について説明をしていきます。

HMFとは何??

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あまり聞きなれないHMF。HMFとはヒドロキシメチルフルフラールの略です。糖や炭水化物の熱分解により生成される有機化合物で、これはハチミツに限らず牛乳やフルーツジュースなどの食品を加熱することによって微量ながら生成される物質です。

ハチミツの場合だと、熱を加えるたり、暑い場所で長期間保管するとHMFが増えるとさえれています。ハチミツを選ぶ上での品質基準の一つでもあります。HMFはハチミツの作り方が適切でなかったり保管状態が悪いと多くなります。

ハチミツの品質

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まず、ハチミツを選ぶ上での基準としては、非加熱処理の純粋はちみつを選ぶことです、ハチミツは熱が加わると肝心な栄養素ビタミン類が壊れてしまい意味がありません。熱を加えているハチミツは質よりも生産性を優先しているもので、まだ完成しきっていないハチミツを集めてきて、ハチミツに含まれている余分な水分を熱処理で飛ばしたりするためです。

未完成なハチミツは水分がたっぷりなのですが、本来はミツバチ達が時間を掛けて羽で風を起こして、水分が20%になるまで濃縮させ、ミツバチからの酵素も分泌されて、蜜と混ざりより純度の高いハチミツへと熟成されますが生産性を優先してしまうと早めに収穫して熱を加えるわけなのです。こういった生産を”夕絞り”とも言います。

またハチミツは固まりやすいので、生産過程で瓶詰をやりやすくするために加熱処理することと、結晶化したハチミツは日本では品質が悪いと誤解された人も多く加熱してから店頭に出ている物あります。

ハチミツのHMF

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ハチミツのHMFの数値の指標としては、国際規格で定められているので判断します。国際規格としては、ハチミツ内のHMF含有量が、40㎎/㎏以下で許容範囲となる品質基準とされています。また熱帯周辺の国々、または地域を原産国としているはちみつ、もしくはこれらのハチミツが混合物の場合は、HMF含量は80mg/kg以下とされています。ハチミツを買う際の品質の指標になるので、成分表にHMFの測定値が記載してあれば、なるべく数値が低いものを選ぶのをお勧めします。

★注意★

※1歳未満の乳幼児には蜂蜜を食べさせないでください。
一般的には蜂蜜は、ボツリヌス菌の芽胞が稀に混入している危険があり、 1987年から厚生労働省では1歳未満の乳児にハチミツを食べさせないようにと指導しています。
ボツリヌス菌の芽胞は土壌や空気中などに広く分布しており、酸性に保たれている大人の消化器官の中では発芽しませんが、 消化器官の発育や抵抗力が弱い新生児では発芽し、乳児ボツリヌス症を発症させることがあります。

まとめ

ハチミツを買う際に気にする点として、熱処理をされていない物で、かつ成分表にHMFの含有量の記載があったら低い物を買うとよい良いでしょう。中々スーパー等では品質の良い商品を見つけるのは難しいと思いますがネットなどで生産者の顔が見える商品などをお勧めします。

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