栄養豊かなゴーヤの効果

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ゴーヤ

ゴーヤは苦みの強い野菜ですが、「良薬は口に苦し」と言われるように様々な健康効果を有しています。あまり知られていませんが、ビタミンCやカルシウムなど多くの栄養素を含んでおり、とても健康に良い食品なのです。

沖縄から始まったゴーヤ

沖縄料理で有名なゴーヤは苦みが強いのが特徴ですが、栄養が豊富な健康食品としても知られています。年中通して気温の高い沖縄で食べられているように、夏バテ対策や体力維持などの効果が有名です。実際沖縄は日本一の長寿県であり、心臓疾患や糖尿病などによる死亡率が最も低い都道府県となっています。 

こうしたゴーヤの健康効果が広まり、今では全国で口にされるようになっています。

 

ゴーヤに含まれる栄養素

 

ゴーヤは、ビタミンCをレモンの4倍以上も含んでいます。本来ビタミンCは熱に非常に弱い性質を持っていますが、ゴーヤの持つビタミンCは加熱に強く、チャンプルーなどの炒め物にしても多くのビタミンCを摂取することができます。

またカルシウムを多く含有しており、牛乳の14倍以上も含んでいます。野菜でこれほどカルシウムを含んでいるものはほとんどありません。他にも食物繊維鉄分などを多種類の健康成分が摂取できますので、今注目を集めている健康食品となっています。

またゴーヤを乾燥させると栄養素が増えるデータもありますので、生のゴーヤを手にした際には一度天日干しなどしてみてもいいでしょう。

 ゴーヤ

ゴーヤの持つ健康効果

 

肌を若々しく保つ

ゴーヤに多く含まれるビタミンCには、抗酸化作用があり活性酸素を除去して老化を防ぐ効果があります。またシミやそばかすができるのを防いで、肌をきれいに保つことができます。

 腸内環境を改善する

豊富な食物繊維により、便秘などを解消する効果があるとされています。またムダな脂質の吸収を防止したり、栄養バランスを良くすると言った作用も期待できます。

 糖尿病を予防する

今最も耳目を集めているのが、糖尿病を予防する作用です。明確な機序やエビデンスは解明されていませんが、実際に糖尿病の治療にゴーヤを使ったところ、ほぼ全員に症状の改善が見られたというデータがあります。糖尿病はなかなか症状を軽くするのが難しい疾患であるため、この結果はかなり重要視されています。

糖尿病にお悩みの方は、一度ゴーヤを試してみるのも良いかと思います。

 どうしてゴーヤは苦いのか?

 基本的に人体にとって、苦みや辛みを感じる食材は刺激を与えます。こういったものを食べると腹痛や排便時の違和感があるというのを、テレビなどで一度は目にしたこともあると思います。

そしてゴーヤの苦み成分も同じように人体にとって刺激的なものとなっています。なので大量に摂ると、腹痛や下痢などの症状が現れます。もっとも相当大量に食べないとこういったことにはならないので、必要以上に気にすることはありません。むしろ甘みなどばかり食べすぎてもマイナスですので、適量であればゴーヤの苦みも健康的なものとなります。

 またその苦みも熱を加えたり炒めたりすることで、解消させることができます。薄切りにして水につけた状態で塩もみしたり、卵を加えるなどすればより味が柔らかくなります。

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妊婦の方は食べない方がいい?

ゴーヤは妊娠しているときは食べない方がいいと言われています。これは、ゴーヤに含まれるキニーネという成分が流産のリスクを高めるといった理由などが挙げられますが、明確なエビデンスはありません。風説の域を脱しない程度の話ですが、プラセボ効果もありますので気になる方は妊娠中にゴーヤを食べるのは避けた方がいいかもしれません。

効果

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