肌に良い効能を持つグルコサミン

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グルコサミン

グルコサミンと言えば、関節痛を改善する効能を持つ成分として有名ですが、実は美効果もあることをご存知でしたか?ぷるぷるしたおを保つため、グルコサミンやそれと相まって効果を発揮する成分の効能と摂り方についてお教えいたしましょう。

美肌効能があるグルコサミン

グルコミサンは軟骨や靭帯、皮膚などに含まれる成分であり、身体にある細胞や組織を結合させる働きがあります。関節と関節との間の緩衝材の果たす役割を担う軟骨を構成する成分の一つであり、グルコサミンを摂取することで軟骨の摩擦を抑えることができます。

またグルコサミンは、皮膚にも多く含まれる成分であり、体内で生成されるヒアルロン酸の原料であることから美肌作用のある成分でもあります。ヒアルロン酸は非常に高い保水力を持ち、肌の潤いやハリを維持する効能があります。

つまり、体内のグルコサミンが摂取することで体内のヒアルロン酸の量を増やして肌を若々しく保つことができるというわけです。

しかし、加齢により体内でのグルコサミンの生成能力は衰退していきます。代謝により生成されるグルコサミンの量が減っていくと、体内のヒアルロン酸が減少していき肌から水分が失われていきます。

 最近の研究によると、グルコサミンをサプリメントなどで継続して摂ると、肌の潤いが保たれるようになることが判明しています。経口摂取のサプリメントの場合は即効性はありませんが、長期間とるほど効果が出やすくなります。通常摂取し始めてから4週間ほどで効果が現れはじめるようです。特に過剰症などの心配もなく使うことができます。

また美肌対策には、グルコサミンを摂取する以外にもコンドロイチンやヒアルロン酸も使われています。コンドロイチンにも、グルコサミンと同じように軟骨や皮膚に含まれる成分であり、肌の保水力を高める効能があります。グルコサミンを摂取すると体内でのヒアルロン酸の生成を促進する効能がありますが、ヒアルロン酸を直接摂取する方法も有効です。ヒアルロン酸や食事やサプリメントなどから摂取することができ、うなぎや豚足などに含まれています。

サプリメント

グルコサミンを摂るには?

グルコサミンが多く含まれる食品として、エビやカニなどの甲殻類はよく挙げられますが、これらの食品には殻の部位にグルコサミンの原料であるキチンという成分が含まれているだけで、身ではなく殻を食べないとグルコサミンを摂取したことになりません。さらにキチンは吸収しづらい性質を持つため大量に食べたとしてもそれほどグルコサミンを摂取したことになりません。牛や豚、鶏などの軟骨やうなぎといった食品を食べたほうが現実的に思われます。

またグルコサミンが含まれる野菜としてはオクラや山芋などがあります。しかし、これらに含まれているのは、プロテオグリカンというグルコサミンを含有する成分の集合体であり、オクラなどねばねばした食べ物を食べても体内で分解される過程で有効成分が減少してしまうため、やはり必要な量を摂取することは難しいと思われます。

同様に肌に効果的なコンドロイチンを摂るには、グルコサミンと同じく、うなぎやフカヒレなどもに含まれており、これらを食べると両方の成分を合わせて摂取できます。

食事に並べるときは、山芋やオクラは健康的な食品であるため、かなりの頻度で食べても大丈夫です。あるいはグルコサミンやコンドロイチンを含む動物の軟骨は、手羽先などで食べるだけでなく、出汁を取った鍋料理や粥などでも摂ることができます。ヒアルロン酸は熱に弱い性質があるため、なるべく加熱せずに食べるのがお勧めです。

サプリメントも使って

しかし、これらの成分はいずれも食品中の含有量が少なく、意識的に食事に取り入れてもなかなか十分な量を摂取できません。栄養バランスに気を付けて、これらの食品を摂ることは健康を維持する上で大切ですが、オーガニックにこだわらず、グルコサミンやコンドロイチン、あるいはヒアルロン酸を含むサプリメントなどの健康補助食品を利用してみてはいかがでしょうか?

肌

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