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グルコサミンとコンドロイチンを比較してみよう

グルコサミン

グルコサミンコンドロイチンは関節痛を改善する効果を持つ成分です。関節痛の原因となる軟骨の摩耗を減少させるという効果は同じですが、実はそれぞれの持つ効果は補完的なものであり、両方摂るとより効果が現れると言われています。これらを比較していきましょう。

  グルコサミンとは?

グルコサミンは軟骨を構成する多糖類の一種であり、体内の各組織に柔軟性や弾力性を持たせる役割を果たしています。体内で生成することができる物質であり、軟骨や靭帯などに存在していますが、体内に存在するグルコサミンの量は加齢とともに減少していきます。そこで食事やサプリメントなどから摂取して不足分を補うというわけです。

 

 もともとグルコサミンは、1960年代にヨーロッパで関節炎の治療薬として用いられてきました。その後研究が続けられ、1980年代から人間の変形性関節症への有効性について本格的に各国で臨床試験が実施されるようになり、10年後日本でも関節痛を改善する成分として広く使われるようになりました。

 

 グルコサミンには関節痛を改善する効果があります。

関節痛は加齢や運動のしすぎによって、骨と骨の緩衝材である軟骨が擦り減っていき、その部位に痛みを生じるようになって引き起こされます。グルコサミンは関節部分の細胞の新陳代謝を活発にし、再生を促して関節炎や痛みを改善します。

さらに痛みを抑えるだけでなく、軟骨自体の柔軟性や強度を向上させる効果もあります。その効果により同じ運動をしても関節痛や関節炎が起こらないようになり、以前より強い身体ができあがります。

 

 コンドロイチンとは?

一方コンドロイチンは軟骨や目の角膜などに存在し、組織中の保水力を高めて弾力性を与え、また栄養分の消化や吸収を促進する効果があります。コンドロイチンも体内で生成される物質であり、加齢とともに体内に存在するコンドロイチンの量が減っていきます。 

コンドロイチンは、19世紀半ばに動物の軟骨の研究から発見されました。それから1930年後半に抗潰瘍剤や片頭痛の治療薬として用いられるようになり、現在ではコンドロイチンの薬理効果が検証されています。

 コンドロイチンは、ムコ多糖体と呼ばれる粘り気のある物質であり、体内の諸器官を構成する部位に存在し、それらに栄養を補給する役割を果たしています。全身の細胞が正常に活動できるように弾力性を与え、栄養分の代謝に関与しています。

 

コンドロイチンにも関節痛を改善する効果があります。

加齢などによってコンドロイチンが減少すると、軟骨の弾力性が衰えていき次第に擦り減っていきます。コンドロイチンには、軟骨に水分を吸収させて保水性を高め、弾力性や柔軟性を与えて軟骨を修復させます。

また優れた保水性により美肌効果もあります。コンドロイチンは皮膚にも存在する成分であり、皮膚の細胞に高い保水力を与えて肌にハリやツヤをもたらします。

 コンドロイチン

軟骨に含まれる成分

関節にある軟骨はグルコサミンやコンドロイチン、コラーゲンヒアルロン酸などの成分から構成されています。この中にある軟骨細胞がこれらの成分のバランスを調整して軟骨のクッション機能を維持しています。

グルコサミンやコンドロイチンなどを摂取することで、それらの成分が軟骨に吸収されていき柔軟で強い軟骨ができあがるというわけです。

両方摂ると相乗効果が生まれる!

 グルコサミンとコンドロイチンは、どちらの成分も軟骨に作用します。働きかけます。グルコサミンは軟骨をつくる材料になる成分であり、コンドロイチンは水分を吸収する働きを持ちます。これらを両方摂ることで、保水性を高めた柔軟な軟骨が出来上がり、より効果が現れるとされています。

グルコサミン

 


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