ギンコライドの効果・効能と副作用

この記事の所要時間: 37

イチョウ

ギンコライドはイチョウの葉に含まれている成分です。ギンコライドは5種類あって、それぞれ働きが異なります。5つに共通した働きは血液をサラサラにする働きです。ギンコライドは植物の中でもイチョウの葉だけが持つ特有の成分です。そんなギンコライドの効果・効能と副作用につて纏めてみました。

特有成分

イチョウの葉にの主な有効成分にはファイトケミカルの一種、ギンコライドと、もう一つポリフェノールの一種「フラボノイド」という有効成分が含まれています。今回、説明するギンコライドはフラボノイドと一緒に摂取することによって、より高い効果が期待できるといいます。ドイツやフランスをはじめ、海外の数十カ国では認知症やアルツハイマー、肩こり、動脈硬化の治療薬として使われています。

日本では、まだ認可がおりていないため薬品としての販売はされていませんが、現状ではサプリメントや入浴剤などに使用されているのが一般的です。

サプリ

○ギンコライドの効能4つ

ギンコライドの効能は大きくわけて4つあります。1つ目は血液をサラサラにして血行を促進することです。血行不良による、冷え性や貧血で悩む若い女性は多いです。食生活、生活習慣の改善とともにイチョウ葉エキスを取り入れてみてはどうでしょうか。

2つ目は血小板活性化因子が血管につくのを防ぎます。血小板活性化因子が血管の組織に絡みついて炎症を起こし、やがては活性酸素の発生や血栓につながることがあります。血栓が血管の中にできることによって引き起こされる症状は、むくみや腫れ、変色といったものから、中には呼吸困難や心筋梗塞、脳梗塞にいたることも。ギンコライドはこうした症状の予防をしてくれます。

3つ目は血管拡張作用です。末梢神経の拡張に効果があるので、動脈硬化や認知症の緩和が期待できます。集中力や記憶力の向上にも効果的とされます。

さらに、ギンコライドには活性酸素を抑制する働きがあり、ギンコライドと同じくイチョウ葉エキスに含まれるフラボノイドには活性酸素を除去する働きがあります。つまり両者を一緒にとることは老化防止につながるのです。

4つ目はアレルギー症状を緩和する効果です。ギンコライドに含まれているアレルギー因子を阻害する働きはアレルギー症状や炎症を改善する働きがあります。アレルギー因子は免疫細胞にある受容体と合体しアレルギー症状を引き起こしますが、ギンコライドはアレルギー因子より先に受容体と合体しアレルギー因子と受容体の合体を阻止しアレルギー反応による症状を抑えると言われています。そのため花粉症などのアレルギー症状を抑えたりするのに効果的です。また花粉症の薬などの仕組みもアレルギー因子より先に受容体と合体する仕組みです。

○摂取には注意がいる人

次にあげる人は、ギンコライドを摂取する際に少し注意が必要です。授乳中・妊娠中の人。絶対に安全だというデータがないため、避けた方が良いと思われます。また、ギンコライドの血行促進効果は逆から見れば、出血が強まるということになります。大きな手術を控えている人、もしくは何かほかに薬剤を服用している人は、医師と相談してから摂取するようにしましょう。イチョウの葉エキスにはギンコール酸という、アレルギーを引き起こしやすい成分が含まれています。

摂取する際は、ギンコール酸が取り除かれているものかどうかを確認する必要があります。摂取の仕方を守れば、安全にギンコライドを摂取することができます。ギンコライドの効能は動脈硬化や貧血、認知症の予防。現代人が抱える悩みそのものといった気がします。今後も、ギンコライドすなわちイチョウ葉エキスの需要はどんどん高まっていくことが予想されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加