イチョウ葉エキス:テルペンラクトン成分の効果

この記事の所要時間: 324

イチョウ葉エキス

イチョウ葉エキスに含まれているというテルペンラクトンとは、一体どんな成分なのでしょうか?効果など簡単にまとめてみました。

イチョウ葉エキスとテルペンラクトン

イチョウ葉エキスとは、乾燥させたイチョウの葉から有効成分を抽出したものです。イチョウの葉は、中国では、五千年も前から気管支炎などの治療薬として用いられていたそうです。ヨーロッパでも1950年代頃からイチョウの葉の研究が盛んにおこなわれていたようです。その結果、全身の血流や脳血流を増加する働きがあることがわかったようです。

テルペンラクトンとギンコライド

テルペンラクトンは、イチョウの葉だけに含まれている成分です。血管を拡張する作用があるため血流が良くなります。更に、血小板の凝固がしにくいようにする作用もあります。これらの働きから血栓が出来るのを防ぎ血管が詰まるのを予防する効果があります。テルペンラクトンの血液の流れを改善する働きによって脳における様々な疾患の予防に繋がっています。血液が凝固しにくくなるので脳血栓のリスクも低下していきます。結果、脳梗塞など脳疾患の予防となっているのです。実は、この働きは、テルペンラクトンを構成する成分のひとつギンコライドの働きでもあるのです。ギンコライドは、イチョウ葉エキス特有の香り成分となります。ギンコライドは、血小板活性化因子(PAF)を抑制する働きを持っています。ギンコライドは、血小板の凝集や血栓の生成を抑制して血流の改善をします。血小板活性化因子(PAF)は、アレルギーを引き起こす原因になる物質のひとつになるそうです。ギンコライドは、血小板活性化因子(PAF)の働きを抑制しますのでアレルギーへの効果が期待できます。

※ギンコライドは、更にギンコライドA、ギンコライドB、ギンコライドC、ギンコライドJ、ギンコライドMの5種類に分けられるそうです。

●ギンコライドから期待できる効果  ※詳細はこちらへ ~ギンコライドの効果・効能~

抗酸化作用、気管支喘息、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、血行不良、記憶力向上、認知症、アレルギー疾患、アトピー性皮膚炎など

イチョウ葉エキス

イチョウ葉エキスその他の成分

イチョウ葉エキスには、ケルセチン、ケンフェロール、イソラムネチン、ルチンなどのフラボノイドやプロアントシアニジンなども含まれています。

  • ケルセチン…血流を改善、動脈硬化予防、末梢神経の拡張効果、
  • ケンフェロール…抗菌作用、熱ショックタンパク質誘導の抑制、がん細胞増殖抑制作用
  • イソラムネチン…抗酸化作用、抗菌、抗アレルギー、抗ウィルス、抗炎症作用。
  • ルチン…抗酸化作用や毛細血管の強化、血流改善
  • プロアントシアニジン…血流改善効果、動脈硬化予防、高脂血症防止、便秘解消

※ギンコール酸

ギンナンの実を触るとかぶれるのは、実は、ギンコール酸の仕業なのです。症状は多くの場合ギンナンの実と直接接触することで発生します。地面に落ちたギンナンを拾ったりなどした時に果汁と触れることで起こります。

副作用

ギンコール酸により、副作用が起きる場合があります。皮膚アレルギー反応、胃腸の不調、頭痛、吐き気、めまい、動機など症状は、軽度といわれますがサプリメントなどでも信頼できるものを選びましょう!少しでも異常を感じたら服用を中止して下さい。

基本的に、医薬品との併用に気をつけなければいけない成分ですので薬を服用中の方は、必ず主治医に摂取する事に問題がないかを確認なさって下さい。

※詳細はこちらへ ~イチョウ葉エキスの摂取量と副作用~

まとめ

イチョウ葉エキスの存在は、今回初めて知りましたがこの様な効果があったのですね!ギンナンは、大好きなのに知らなかったなんて少し悔しいです……。イチョウの樹の紅葉は、本当に大好きです。今年は、忙しくまだ写真を撮っていませんが掲載させて頂いている画像は、昨年の秋に撮影したものになります。携帯で撮っているので画質が悪いですが……。

イチョウ葉エキス

  • このエントリーをはてなブックマークに追加