無臭ニンニクの効果・効能

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ニンニク

ニンニクは、食べると風邪をひかない、滋養強壮、疲労回復、血行促進、等といった体を強く

するイメージがありますが、それと同時に思い浮かべるのはやはりあの独特の強い香りでしょ

う。一方、ニンニクの大きな特徴である強い香りがしない「無臭ニンニク」ニンニクと無臭ニ

ンニクの違いとは何でしょうか?また、有用成分の効果・効能には違いはあるのでしょうか?

無臭ニンニクとは何か?

無臭ニンニクは、「ニンニク」という名前が付けられてはいますが、実はニンニクではなく

て、ジャンボリーキという西洋ネギの仲間です。特徴は普通のニンニクと比べると大きく臭い

が少ないのです。(注意:無臭ニンニクと言われていますが全くの無臭ではないので)

ニンニクと比べると形は似ているものの大きさは8~10倍、重さも200g~800gの物まであ

り、その為ジャンボニンニクとも呼ばれています。栽培時にはニンニクは花を咲かせません

が、無臭ニンニクは紫色の花を咲かせます。

花

ニンニクの強い香りは、ニンニクに含まれる「アリイン」という物質が、切られたりすりおろ

されたりして外気に触れた時に「アリシン」という物質に変化することで起こります。

ジャンボリーキにはニンニク1/60程ではありますが「アリイン」が含まれています。

の為なのかは明確ではありませんが、食感や味もニンニクと似ており、上述したように見た目

も大きさ以外はそっくりです。

強いニンニク臭の原因である「アリイン/アリシン」が含まれてはいるものの、ニンニクより

も非常に少なく香りがほとんどしないために、「無臭ニンニク」と名付けられたのです。

ですから、無臭ニンニクは実は「ニンニクに似たネギ」なのです。ニンニク特有の臭いがしな

い為、ここ最近に人気もある食材の1つです。

ニンニクとの栄養価の差は?

ニンニクの効果である滋養強壮、疲労回復等は、「アリイン」が変化した「アリシン」による

ものです。ですから、アリインがニンニクの1/60程の含有量である無臭ニンニクには、ア

リシンが持つ効果は期待できません。しかし、無臭ニンニクにはニンニクにはない「サポニ

ン」という成分が含まれており、アリインと似た効能を持っています。

すなわち、タンパク質などの酸化防止、抗菌作用、血行促進、免疫力の上昇による風邪の予防

といった効能です。

サポニンは特に抗酸化作用に優れ、体内のコレステロールの酸化を防ぐことで動脈硬化の予防

になったりコレステロール値の上昇を抑えたりしてくれます。また、アンチエイジングにも効

果があります。さらに、サポニンには毛細血管を拡張し血行を促進する効能もあるため、高血

圧の防止、免疫力の増加にも役立ちますし、殺菌・抗菌作用にも優れています。

まとめ

無臭ニンニクはニンニクとは含有成分が異なりますが、健康面で高い効能を持つ「サポニン」

という成分が豊富です。よって、老化防止、高血圧症の予防、免疫力の上昇といった有用性を

持ち合わせています。仕事がらニンニクの匂いが気になって食べることが出来ない方などに無

臭ニンニクはお勧めです。

無臭ニンニクは家庭菜園などでも比較的簡単に栽培することができますのでお庭やベランダで

プランター等で育ててみるのも良いでしょう。

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