ガルニシアのダイエット効果・効能

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ガルニシア

美味しい外食、安くて量のある食べ物、次々に新商品が出るお菓子、ストレスによる食べ過ぎなどにより現代人にとってダイエットの悩みはつきません。しかし近年、脂肪を溜めにくくしつつ、脂肪の燃焼を助け、食欲も抑えて、コレステロール値も下げる働きがあるといわれている、まさにダイエットのためのような成分が話題になっていて、その成分が入っているフルーツの名前から「ガルニシアダイエット」と呼ばれています。
今回はこの「ガルニシア」の効果・効能についてご紹介したいと思います。

・ガルニシアって?

ガルニシア、日本ではあまり聞かない名前ですが、その正体はタイ・インド・スリランカなどの東南アジアに自生している植物(フルーツ)で、オトギリソウ科フクギ属する、一時流行ったマンゴスチンの仲間です。
正式名称は「ガルシニア・カンボジア」と言い、オレンジぐらいの大きさで柑橘類のような甘酸っぱい味があり、現地では生食のフルーツとして食べられているほか、ガルニシアの皮を乾燥したものはカレーや魚の塩漬けで使われるスパイスとしても人気なようです。
西洋諸国では近年の研究でこのガルニシアにダイエット効果があることが分かってきましたが、実はインドの伝統的な医療では昔から民間薬として使われていました。

・どのようなダイエット効果・効能があるの?

それでは本題ですが、そのガルニシアにはいったいどんなダイエット効果・効能があるかと言うと…その主役はガルシニアに含まれる「ヒドロキシクエン酸」(HCA)というものです。
このヒドロキシクエン酸(HCA)の持つ働きによって3つのダイエット効果があると言われています。簡単に言うと余ったエネルギーが脂肪になるのを防ぐ効果です。

まず一つめ、「脂肪の合成を抑える働き」があります。
お米やパンや麺や、お菓子など炭水化物や糖分を摂るとそれらは体内でブドウ糖に分解されます。このブドウ糖が私達の筋肉や細胞のエネルギーとなるのですが、
エネルギーとして使いきれない量のブドウ糖はグリコーゲンというもの変えられて肝臓に貯蔵され、それでも余ってしまったブドウ糖が脂肪となるわけです。
そこでガルシニアに含まれるヒドロキシクエン酸は、余ったブドウ糖を脂肪に変えるATPクエン酸リアーゼという酵素の働きを抑制させる効果があるのです。
この効果により、脂肪のつきにくい体になる、となります。

そして二つめ、「グリコーゲンの合成を促進する働き」です。これは一つめと関連していますが、ブドウ糖を脂肪にするのを抑制させるということは、結果的にグリコーゲンが増えるということに繋がります。
このグリコーゲンというのは、食欲をコントロールする物質なのです。グリコーゲンが減ると空腹感を感じ、増えた状態だとあまり空腹感を感じない、となります。
つまり、ブドウ糖が脂肪になるのが抑制されて、結果的にグリコーゲンが増えて、空腹感を感じにくくなることで、食べ過ぎを防ぐことに繋がります。空腹を抑えてくれることは食欲を抑えてくれるので食べ過ぎる人には嬉しい効果でもあります。

最後に三つめ、「脂肪を燃焼しやすくする効果」があります。
これもまた脂肪の合成を抑える働きに関連した効果ですが、運動などによりエネルギーが必要となったときに、脂肪の合成を抑える働きにより、摂取した糖質からではなく、体内の体脂肪からエネルギーを作ろうとするため、運動と組み合わせることで脂肪の燃焼が良くなることに繋がります。

ダイエット

ガルニシアの注意点

ダイエットサポートに嬉しいガルニシアですが、国立医薬品食品衛生研究所によると、ガルニシアを大量に摂取すると、ホルモン分泌への影響によって精巣への悪影響があると報告されています。これは動物実験による結果であり、人間での実験結果ではない為、よっぽどの量を飲まな限りそのような副作用は出ないと言われております。サプリメントで摂取する場合は必ず摂取用量が記載されていますのでそれに従って摂取すれば安全です。また厚生労働省としてはヒドロキシクエン酸の摂取量として1日1500mg以下を推奨しています。

まとめ

これらの効果以外にも、ガルニシアにはコレステロール値を下げる働きや、抗酸化作用により活性酸素を抑制する働きによってアンチエイジング効果があるとも言われています。もちろんこれらの効果だけで痩せる、というものではありません。しかし、適切に摂取して運動などと組み合わせることによってかなり効果的なダイエットができるのではないでしょうか。これからダイエットを考えている方は、このガルニシアでのダイエットのサポートを検討してみてはどうでしょうか。

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